日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

HATSUNE MIKU AR STAGEを見に行ってきた

dx39.net - HATSUNE MIKU AR STAGE
ソニースマートフォンXperia初音ミクのコラボXperia feat. HATSUNE MIKUの販促キャンペーンの一環として、六本木ヒルズ近くのメトロハットにて、初音ミクのARライブが行われた。ソニーのSmartAR技術を使ったARライブで、メトロハットの建物をスマートフォンやPS Vitaのカメラで見ると、初音ミクのライブステージ映像が現れるというもの。
2013年7月16日〜21日の19:30〜23:00の間、10分おきに5分間のステージ映像が流れ、夜間の屋外で実施されるARとしては大規模なものとのこと。
どんなものなのか確かめに、初日の7月16日に、見に行ってきた。
メトロハットの外周(昼間)
昼間のメトロハットの外周はこんな感じ。これだけでも、結構人目をひく。


メトロハットの外周(夜間)
夜になると、こんな感じに。


ARステージが始まる前のカウントダウン
Androidに専用のARアプリをインストールして、メトロハットの外周をカメラで撮影すると、こんなカウントダウンが表示された。


ARステージの開始
ARステージが始まると、外周の絵が変わる。


ミクさんの登場
外周が開いて、初音ミクが登場。


浮遊する乗り物に乗ったミクさんが歌い踊る
浮遊する物体に乗って、初音ミクlivetuneさんの曲「Packaged」を歌い、踊る。


メトロハットの上に移動
メトロハットの上に移動すると、巨大な初音ミクの映像も現れる。
背景の建物は実際の映像で、初音ミクや光の演出はCGの映像。メトロハットの建物全体がステージになるので、スマフォを動かして見回さないと、全体が見えない大きさの映像になる。これがなかなか面白かった。スマフォの画面という眼鏡を通して、非現実の空間をのぞいているかのよう。


鑑賞推奨エリア付近の様子
こちらは、メトロハットから道路1つ分はさんだ、鑑賞推奨エリア付近の様子。ここからだと、ARステージ全体がよく見えるということで、整理券をもらわないと入れない人数限定のエリア。

Android端末のカメラでは、建物が暗くて認識できないのか、鑑賞推奨エリアでは認識に失敗することが何度かあった。PS Vitaだと認識しやすいということで、鑑賞推奨エリアでは、私はPS VitaでARステージを見た。
(追記)認識できない問題は、Androidアプリが更新されたので、今は修正されているかも。

技術的には細かい不具合はあったものの、建造物レベルで視線を見上げるほどのARというのはインパクトのある映像で、面白かった。初音ミクを知らない人にとっても、これはインパクトのある映像だと思う。実際、通りすがりの人が手持ちのAndroid端末で見て、楽しんでいる様子も見られた。


周辺では、今回のHATSUNE MIKU AR STAGEの広告が展開されていて、これもまた規模の大きいものになっていた。
メトロハット内部の初音ミクの広告
メトロハット内部には、巨大な初音ミクの広告が貼られていた。


メトロハット内部の初音ミクの広告
メトロハット内部の初音ミクの広告
建物内部の半周くらいはありそうな、初音ミクの長い髪の周囲には、様々なイラストレーターによる初音ミクの絵が散りばめられていた。


六本木駅の地下コンコースに初音ミクの広告
六本木駅の地下コンコースに初音ミクの広告
六本木駅の地下コンコースにも、初音ミクの広告があった。


今回のARライブだけに限らず、初音ミクとドコモ、ソニーのコラボとなるXperia feat. HATSUNE MIKUは、ドコモとソニーという大企業のマーケティング力や技術力を使ったキャンペーンや製品になりそうだ。今後も色々と話題になる展開があるかもしれない。このARライブや大きな広告を見ながら、そんなことを思った。