日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

ボカロのファンメイド音楽イベント「僕歌路祭」第2回へ行ってきた

「僕らの歌の路は壁を突き破りすべてをつなぐ祭」略して「僕歌路祭」第2回に行ってきました。

vassago2129.wixsite.com

ボカロPやDJが出演して、ボカロ曲をバンドやDJで演奏するファンメイドの音楽イベントです。ファンメイドながら、出演するボカロPが、GYARIさん、ねじ式さん、はりーPさん、BIGHEADさんと、豪華なメンツ。

14:30に開場、15:00開演。最初はBANDパートで、1組目の出演者は、GYARIさん率いるバンドGYABANから。

 

GYARI

GYABANは、GYARIさんがキーボード、女性ボーカル、ベース、ドラム、ギター、パーカッション兼マニピュレーターというバンド構成。1曲目は「無限にホメてくれる桜乃そら先生」。ギターの人がグレートエレクトリックファイヤーなギタリストのポーズしてくれて面白かった。2曲目は「アカリがやってきたぞっ」。あかりちゃんのボイス素材は、パッドで再現。あかりちゃんの声も演奏も楽しかった。MCでGYARIさん曰く、あかりちゃんのボイスに引っ張られて演奏のリズムが狂いやすいとか(笑)。

その後「旅月」に続いて「幾望の月」。GYARIさん曰く「クソ変拍子の曲」。「ペンライトはバンドメンバーに付いてきて下さい」と煽られたので、頑張ってリズムに合わせようとした(無理でしたが)。それもまた楽しい。

最後の曲は「せやな」こと「何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン」。演奏に合わせて体揺らしたりペンライト振ったりするの、すごく楽しかった。

 

ねじ式

ねじ式さんがボーカル&ギターで、ベース、ドラム、ギターが加わるねじ式バンド。

「道化師のパズル」「ダチュラと林檎」といったアルバム「BEST OF DIVA」に収録されているような比較的初期の曲を中心としたセットリスト。ねじ式さんの曲は、当然ですがバンド生演奏だとすごく映えるし、カッコいい。拳を突き上げながら楽しんでました。最後の曲は「フリィダムロリータ」で盛り上がった。

GYABANとねじ式バンドの素敵な演奏で、既に大満足。大阪まで来た元は既に取った気持ちに。

公演後、ねじ式さんがツイートしたセトリと感想はこちら。

 

はりーP

BANDパートの最後は、はりーPこと針原翼さん。それまでのバンドとは打って変わり、アコースティックギター弾き語り。落ち着いた歌が中心の演奏で、その歌声とギターに聴き入ってました。

唯一のアップテンポな曲「EARTH DAY」は、マジミラでも演奏された曲ということもあり観客も盛り上がった。

MCで話してくれたエピソードが印象に残っている。それまで音楽活動をしていたはりーPがボカロを始めたのは、当時から知り合いだったbuzzGさんやみきとPさんに色々教えてもらったのがきっかっけだったとか。2011年の東日本大震災のときに音楽活動が止まってしまい、ボカロならPCだけで音楽活動ができるということで、始めたのだとか。

 

ヒメアa.k.a DJ 0-bit

BANDパートが終わり、ここからはDJパート。DJパート一人目はヒメアa.k.a DJ 0-bitさん。

クラブサウンドなミク曲を中心としたセットリスト。 印象に残ったのは、ヴァンパイアの TeddyLoid remix や Never Ender の remix 。キズナアイ「Hello, Morning」や「君の知らない物語」の ミクカバー remix も印象に残った曲。

公演後に DJ 0-bit さんがツイートしたセトリはこちら。

Digital Starsを意識したセトリだったそうです。この日はちょうど、 digital stars 2023 @ よみうりランドも同じ日に開催されていました。

 

DJ ASAM

KazuP「Innocence」で始まったと思ったら、一転流れたのは、まさ「アウトバーンカミカゼ」。ダークで卑猥で電子ドラッグ感のある曲。独特のビートに合わせて体を揺らされてしまう。

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和風で怪しい雰囲気の曲も。

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そんな、まささんの曲が続けて流される。そして、最後は一転ポップな「メルト」。その温度差が可笑しくてしょうがなかった。そして、私はこうツイートする。

 

BIGHEAD

オープニングはBIGHEADさん自身の曲「Miku's Bounce」からで、その後は「劣等上等」など人気曲を流したり、キズナアイ「Hello, Morning」のミクカバーが再び流れたり。

公演後のBIGHEADさんのツイートに写真ありますが、ダンサー2人が一緒にステージに上がる、珍しいスタイルのDJでした。

マジカルミライでDJステージした時を思い出すとのMCの後、「メルティランドナイトメア」が流れ始める。ここから自分の中のテンションが一気に上がった。BIGHEADさんの曲でMIKU EXPOのテーマソングだった「Sharing The World」で、フロアの盛り上がりは最高潮に。

MIKU BREAKの大阪公演見た人?と問いかけるMCに続いて、MIKU BREAKの曲「ヒャクセツフトウ」を流す。

そしてフロアの熱気を落ち着かせるかのように、ボカロ曲でない一般曲をゆったりとかけて、BIGHEADさんのDJは終演。そして、5時間半を超える僕歌路祭の全ステージが終演したのでした。

 

まとめ

その後、横浜へ帰る東海道新幹線の終電が近いため、終焉と同時に慌ただしく会場を離脱。 そして帰りの新幹線の中で、この文章を書き始めたのでした。

バンドもDJも、ここまで書いたように楽しいステージでした。第一回の後のコロナ禍で、こういったオールスタンディングのライブイベントが難しい状況が続いていましたが、こうして第二回が開催されて、主催者やスタッフ、出演者の皆さんに感謝です。

マスク着用なら声だしOKという事もあり、観客も曲に合わせたコールや声援、体の揺れ、ペンライトや腕の動き、そして拍手で、ライブを盛り上げました。

楽しいボカロのライブイベントでした。

 

<2022/2/26追記>出演者と公式のツイートを使って、少し加筆しました。<追記ここまで>