宮城県白石市で開催された第15回ずん子スタンプラリー報告会に参加してきました。
- 報告会の前に東北三姉妹とずんだもんに会う
- ずん子スタンプラリー報告会へ
- クラウドファンディングと参加者の分析
- ボトムアップ型のイベント
- 報告会のあとの懇親会
- スタンプラリーに関わる方の話
- 最後に
- 余談
報告会の前に東北三姉妹とずんだもんに会う
この日は、東京流通センターでボーマス61に参加したあと、宮城県白石へ新幹線で移動して、ずん子スタンプラリー報告会に参加。
白石蔵王駅に到着すると、しろいし情報館でさっそく東北三姉妹に会えた。


メガネのナガハシでは、和風カフェ店員になっているずんだもんに会えた。

小十郎プラザにも立ち寄った。グッズも買いました。

白石駅では、白石城開門30周年ずん子ちゃんの垂れ幕が出迎えてくれる。


白石は、ずん子スタンプラリーが終わった後も東北三姉妹とずんだもんに会える街なのでした。
ずん子スタンプラリー報告会へ
報告会会場の白石パシフィックホテルへ移動。報告会に出席しました。

クラウドファンディングと参加者の分析
報告会では、決算報告に加えて、クラウドファンディングや参加者についてのデータ分析が報告されました。この内容が面白かった。
特に興味深かったのは、クラウドファンディングの話。第1目標を達成するとページビューが減って注目度が減るので、ネクストゴールを小刻みに刻んで注目を集めるのを意識したとのこと。第5目標の四国めたんの等身大パネルでページビューが増えて、新しい支援者が増えたと思われるという分析も面白かった。
また、クラウドファンディング支援者数は参加者数に相関しないという分析結果も興味深かった。参加者が増えたら、次のクラウドファンディング支援者数が増える傾向があるとのこと。
スタンプラリー参加者人数と気温の相関も分析したそうだが、気温との相関はなし。参加を計画したら、暑いからと言って参加を取り止める参加者は少ない模様。
スタンプのフルコンプ率は50%程度で、参加者数の予測ができれば、フルコンプの景品数も読めるとか。
スタンプ6個特典缶バッジのキャラ別個数は、ずんだもんを選んだ人が多かったようだ。

参加者が缶バッジを選ぶのに悩む時間が、観光案内所でゴールする参加者をさばくネックとなっているとのこと。次回はランダム配布を検討中らしい。
こうしたデータに基づく分析が、ずん子スタンプラリーの運営をより良くしているのだろう。
ボトムアップ型のイベント
そして報告会で印象に残ったのは、「ずん子スタンプラリーはボトムアップ型」という実行委員会会長の言葉。
ドルフィンボード、アップルスナック、ZUNDA CRAZY、小十郎プラザのグッズ、いずれもずん子スタンプラリー運営が関知しないところで企画され、盛り上がった。
報告の中でも触れられていましたが、同人的なイベントになりつつあるようです。
報告会のあとの懇親会
報告会のあとは懇親会。参加者は、スタンプラリー実行委員会やスタンプ設置店など地元関係者と、Twiplaで募集したスタンプラリー参加者の両方がいました。地元関係者には、スタンプ設置店だけでなく大手企業の仙台支社など地元企業の役職者もいました。
このあたり、ずん子ファンのためのイベントではなく、地元白石のためのイベントでもあるんだなと、あらためて感じた。
実行委員会の人の話によると、懇親会の出席者は地元関係者と参加者が半々くらいで、どういう人を呼ぶか気を使っているらしい。報告会は、地元の人の理解を得るための活動でもあるのでしょう。
自己紹介の時間では、参加者全員が自己紹介。地元関係者や、スタンプラリーに関わるクリエイターが大半なので、自分みたいな普通の一般参加者が自己紹介して良いのだろうかと思ったり。(報告会まで参加する人は、普通じゃないだろというツッコミがありそうですが)
その場はボカロファン以外の参加者が多いので、自分はボカロファンだという説明を軸に話した。初音ミクのファンなので、会長のミク痛タクシー知ってるとか、今日も東京のボーマスに参加してから来たとか、ずん子以外にも地域コラボしている音声合成キャラを知っているとか、そんな中でもずん子スタンプラリーは特別だとか、そんな話をした。
SNSやブログで情報発信してるので、他のボカロファンにもずん子スタンプラリーを広めるきっかけになれば良いなという言葉で締めた。
懇親会は2時間ほどだったと思うけど、そのほとんどは、参加者の自己紹介で終わった気がする。まあ、参加者は50人超くらいだったし、みなさん色々と話すので、仕方ないですね(笑)。
スタンプラリーに関わる方の話
参加者の自己紹介や、他の参加者との会話で、スタンプラリーに関わる方のお話を聞くことが出来た。
朝文堂さんの村上社長から、ずん子スタンプラリー公式CDの収録曲に作詞で参加した話を聞いた。前回の公式CDで、楽曲「ラララ梅花藻」(作曲:マサキりたんP)で初めて作詞に挑戦。今回作詞した曲「水の詩」(作曲:荒芳樹さん)は、ずん邪祭の時のディナーショーで、ずんだもんと四国めたんの声優さん、伊藤ゆいなさんと田中小雪さんに生歌唱してもらって嬉しかったとのこと。
小十郎プラザの方は、2024年からのスタンプラリー店舗参加だが、参加者とのコミュニケーションを通じて、ずん子ちゃんグッズを店舗に揃え始めた。さらには、ずん子スタンプラリーに等身大パネルなどで関わったクリエイターさんたちとコミュニケーションして、描きおろしイラストを使った独自のグッズまで作り始めたことも聞いた。
ZUNDA CRAZYグッズの話も話題に上がった。とある外国人が「ZUNDA CRAZY」と言ったとか言わなかったとかという話題がXに上がってから、数日のうちにチーズキッチンさんがTシャツを作ったり、きゅおんママさんがポスターを作ってスタンプラリー設置店に貼られたり。その行動力と瞬発力が半端ない。
そんなスタンプラリーに関わる方たちの話を聞いて、実行委員会会長が報告会で言っていた「ずん子スタンプラリーはボトムアップ型」という話が、まさにこれだなと感じた。
また他の参加者との会話で、音声合成キャラクターを使った町おこし的な取り組みで、公式とは異なる地域の有志が取り組むずん子スタンプラリーは、珍しい事例だという話になった。他では、IPを所有する公式が関係することが多い。それを聞いて、地域主導で続けられているずん子スタンプラリーの特別さを、あらためて実感した。
最後に
ずん子スタンプラリー報告会では、地域の有志による町おこしの熱量と、ボトムアップで広がっていくコミュニティの力を感じた。運営が関知しないところで自発的に企画が生まれ、盛り上がっていく。そして地元の人たちの理解と協力があってこそのイベントなんだなと実感した。
ずん子スタンプラリー報告会に参加して、それに関わる人たちの面白い話が色々と聞けて、自分にとってずん子スタンプラリーがさらに特別なものになりました。参加して良かったです。
余談
報告会の夜は、そのままパシフィックホテル白石に泊まりました。
小十郎プラザで買ったタオルと、家から持参した枕カバーとアクスタ、ぬいぐるみで、泊まった部屋を即席ずん子部屋にして楽しんでました。
