日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014に行ってきた

EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014
EXIT TUNESからCDを出しているミュージシャンが中心に出演する音楽イベントEXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014に行ってきました。このEXIT TUNES ACADEMY(以降、ETA)は、ボカロPや歌い手が多く出演するイベントということで以前から気になっていたのですが、今回の会場はさいたまスーパーアリーナで、ステージが3つの音楽フェス形式で、DJステージもあるということで、知り合いに誘われたこともあり、行ってみる事にしました。

Re:animationステージ

入場無料のRe:animationステージでは、都市型屋外DJイベントRe:animation主催によるDJステージをやっていた。到着した時には、VOCALOID MANIAXのステージでボカロ曲中心のDJをやってた。

屋外だったので、時々写真のように観客への放水もしていた。自分は、直射日光を避けて周りの日陰で座りながら音を楽しんでいた。

ETAステージ

そして、開場時間が近づいたので入場列に並ぶ。これがまた長い行列で、スタッフが入場口近くの誘導ばかりで、入場口へ向かう長い列にたいしての誘導が皆無に近く、参加者がどこに並べば良いのか混乱してた。
なお参加者の割合は、10代女子(中高生くらい)が7割、残りが20代、おっさんは少し、という印象。ボカロPのバンドが出演するような生演奏系イベントも客層が若いが、それよりもさらに若く、女子率が高いという感じ。
前座扱いに近い八王子PのDJステージが終わる頃には席(自由席)に着いた。しばらくすると、ステージのディスプレイにVOCALOIDキャラクターのmayuのイラストが映り、mayuが開演の挨拶始めた。続いて、蒼姫ラピスが緒注意をアナウンス。このあたりは、ボカロ圏のイベントらしい演出だなあと。
honyworksのステージ後にゲーム実況レボリューションという、ゲーム実況者が出演するステージ。自分には実感なかったのだが、出演者紹介での黄色い歓声の大きさを聞くに、若い女の子でのゲーム実況者の人気が伺えた。
ステージには有野課長も登場。ある意味、このゲーム実況者の大先輩。そして始まるのは、みんなでスペランカー。10分間、交代でゲームを進めるのを有野課長の実況で楽しむ。さいたまスーパーアリーナの1万人の観衆が見守る中、スペランカーをプレイするゲーム実況者達。ゲーム中に主人公が死んだり、難易度の高いエリアを抜ける度に歓声が上がる。終わって、有野課長いわく「人の見てるのも楽しいな。上手い人達かと思ったが、あんまりうまくなかったしw」

その後は、歌い手やボカロPがステージに次々と上がり、ボカロ曲を中心とした演奏が続く。
特に良かった演奏として、伊東歌手太郎さんの「ピエロ」、デPがフリーダムに楽しそうだった「Japanese Ninja No.1」、YMさん本人歌唱の「十面相」、みきとPの「サリシノハラ」「ヨンジュウナナ」つなぎ、164さんのギタープレイを挙げておく。

ゲーレボステージ

ゲーレボステージでは、ゲーム実況のステージと、蒼姫ラピスStudio DEENのステージ、EXIT TUNES DANCE PARTYをやっていた。
Studio DEENのステージは、NITENDO 3DSのゲーム「大合奏!バンドブラザーズP」の音と動画をバックに、生声アーチストの蒼姫ラピスの声の人、江口奈子さんが歌った。ステージの冒頭では、ステージ上の弦楽器の楽団がゲームの音と一緒に演奏という場面もあったが、江口奈子さんが歌っているときはお休みでした。個人的には、蒼姫ラピスとデュエットして、弦楽器にも演奏してもらえば良かったなあ。
EXIT TUNES DANCE PARTYは、ETAステージを見ていた都合で終盤のみ見た。クラブサウンドとレーザー演出で、すっかりクラブハウスになっていた。私が付いたときにはボカロPの出演はほぼ終わっていて、音楽ゲーム系のアーティストが中心だった。参加者も音楽ゲームファンが多いのか、結構盛り上がっていた。

イベント全体の感想


EXIT TUNES ACADEMY初参加でしたが、どういうイベントなのか知る事が出来たように思う。「自分のお気に入りのアーティストが登場してパフォーマンスするのを応援できる」イベントなのだろう。集まる観客が女子中高生が中心で若い。公演中も歌い手に黄色い声援が上がりまくりで、こういう世界があるのだなと実感した。なんとなく、ニコニコ超パーティーと近い雰囲気を感じた。これを体感して知るのも、今回のETA参加の目的でもあった。
個人的には、YMさんの「十面相」、みきとPの「サリシノハラ」「ヨンジュウナナ」、164さんのギタープレイが聞けて良かった。