旅行や散策に行くときには、自分の目で見たものをそのまま切り取って残すために写真を撮っている。今まではコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で写真を撮っていたのだけど、なかなか思ったような画質にならず、自分の目で見たものをそのまま切り取るというのが難しい事もあった。デジタル一眼レフの綺麗な写りにはあこがれるが、大きなカメラを持ち歩きたくなかった。というわけで、マイクロ一眼に手を出すことにした。
と言うわけで、思い切ってOLYMPUS PEN E-P2を購入。
OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN E-P2 パンケーキキット シルバー E-P2PKIT-SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: Camera
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手元にあるデジカメ一式。左上が今回買ったOLYMPUS PEN E-P2、その下がハイエンドコンデジCanon G9、右上がよく持ち歩いているRICOH CX1。こうして見ると、OLYMPUS PENはコンデジより一回り大きいサイズという印象。それでもデジタル一眼に比べたら小さいし、普通の鞄に入れて気軽に持ち歩ける。
さっそく、OLYMPUS PENで色々撮影してみた。以下、全て単焦点レンズ(パンケーキレンズ)での撮影です。
少し薄暗い部屋で撮影しても、十分に写る。ボケも良い感じ。
横浜駅のバスロータリー。自分の目に見えた色合いや明暗がそのまま写っている感覚。こういうカメラが欲しかった。
このカメラを持っていると、見慣れた何気ない風景まで撮りたくなる。
日が暮れた後の海岸。海の上のフェリーに望遠で寄りたくなるが、単焦点なのでそれはできない。
でも自分の視界に近い画角なので、それもまた良い。
適当に撮っても、ここまで綺麗に写ってくれると、写真を撮るのが楽しくなってくる。
ただ、花のように近づいて撮る写真だと、絞りを開いてのピント合わせがシビアになるのが難点。うまく決まれば、被写体以外が綺麗にボケた写真が撮れるのだろうけど、なかなか難しい。何枚か挑戦してみたが、後でPCの画面で確認するとイマイチな写りが多い。
シーンモードでネイチャーマクロを選べば、うまく調整してくれるのだろうけど、自分で調整して絞りを開くなり、ピントを調節するなりして、うまく撮れるように練習したいところ。
いずれにせよ、写真を撮る楽しみが増えたのは確かだ。
今日は、ちょっと暗い場所での撮影が多かったので、今度は明るい場所で色鮮やかな写真を撮ってみたいところだ。