ちょっと横浜まで買い物に行く用事があったので、新しく買ったデジカメ(PowerShot G9)の練習がてら、横浜駅でちょっと列車など撮ってみました。
何も考えず、オートモードで撮ってみたら、こんなんなりました。
見事にボケてますね。写真を見ると昼間に撮ったように見えるけど、実はもう17時近くで、車で走るならライトをつけないと危険なくらい、薄暗くなってました。カメラが自動的に明るく写るように調整してくれたのですが、かえって実際の見た目と違った写真になってしまってます。
カメラの液晶画面が見た目の明るさと同じになるように、露出をマイナス側に調整してもう一度撮ってみると、こんな感じ。
今見返すと、ちょっと空が明るい気もするが、見た目とだいたい合った写真になった。
動いている列車を撮るには、シャッタースピードを上げないとボケてしまう。というわけで、にわか知識をここで駆使して、露出以外の撮影の設定をいじってみる。シャッタースピードを直接設定しても良かったのだが、適切なスピードがよく分からないので、そこはカメラに任せることにして、その他の設定を変えることにした。
まずISO感度をISO HIに変えた。次にモードダイヤルをAv(絞り優先AE)に変えて、絞りを最大に開いた。これで、暗いところでもシャッタースピードが上がるはず。で、撮れたのがこんな写真。
最初のと比べると、列車までちょっと距離があるというのもあるが、結構ましになった。まだ少しボケているけど、薄暗い場所で動いている列車を撮るには、この辺が限界みたい。
カメラはISO感度800を自動で選択していたので、直接指定してISO感度をもっと上げれば、シャッタースピードをもっと上げられそうだけど、そうすると今度は写真の色がざらつく(ノイズがのる)感じになりそう。上の写真は縮小しているので分かりにくいけど、元のサイズで見ると、既に色のざらつきがあるんだよね。
ちなみに、こういったにわかカメラ知識は、マニュアル以外に、以下のサイトあたりで勉強しました。
こんな感じで、少しずつこのカメラに慣れていこうかな。