歯を抜いた痛みを癒すための傷心の旅(笑)というわけではないのだけど、実家近くの浦賀を散策してきました。
まずは浦賀駅からバスで観音崎へ向かう。観音崎に来たのは学生の頃以来かな。かなり久しぶり。
高台の上にある観音崎灯台。
ちょっと山道を登ると灯台の入り口へ。
灯台のてっぺんにいる人が手すりに寄りかかっている。あれって結構怖いと思うのだけど・・・。
灯台の上からの眺め。
高台の上から、さらに灯台の高さを足した、高い位置からの眺めは素晴らしい。丸い水平線に一面の海。
東京湾を行き交う船もたくさん見える。
下の方も眺めてみる。高さだけでなく、風が強いこともあり、ちょっと怖い。
写真はないけど、真下を見るともっと怖い(笑)
観音崎灯台の周辺は公園になっていて、海辺を散策する道があちこちにある。
今日は通らなかったけど、山の中を散策する道もあります。
続いて、バスで少し浦賀駅方面へ戻り、浦賀の渡し船の東渡船場へ。
実は、この渡し舟に乗るのは今回が初めて。実家が近くなので、この近くを通ることは何回かあったんだけどね。
ひとつの船で東と西を往復していて、私が来たときには、船は反対側の西渡船場に停泊していた。そこで、待合室の中のブザーを押して舟を呼ぶ。
そして船首を桟橋につけて停止。
舟の運転士が「乗って下さい」と声をかけたので、そのまま乗り込む。
あっという間に反対側に到着。多分、3分も経っていないんじゃないかな。
料金の150円を払って下船する。
近くの海辺をしばらく散策。
ここは陸軍桟橋と呼ばれている桟橋で、太平洋戦争終了後に引き揚げてきた多くの人々が到着したとか、歴史的な逸話がある場所らしいのだけど、今は釣り人で一杯。
さらに散策すると、植え込みのつつじがたくさん咲いていた。
ここは昔、漁船がたくさん泊まっているような場所だった記憶があるのだけど、マンションが建ったりして、すっかり変わったものだ。
と、そんな事を思いながら、今日の散策を終えたのでした。