日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

VOCAROCK festival 2013に行ってきた

http://farm-netmusic.jp/festival/ ※音が流れます
ロック系VOCALOID曲である「VOCAROCK」のバンド演奏を中心とした音楽フェスティバル、VOCAROCK festival 2013に行ってきました。
VOCAROK festival 2013の主催は、VOCAROCK楽曲を集めたコンピCD「VOCAROCK Collection」シリーズを販売しているFARM RECORDS。2年前にも、同様の音楽フェスVOCAROCK festival 2011を開催していた。
今回は、2つのステージでバンド演奏が同時並行する対バン方式。どちらのバンドを見に行くか悩みながら、ステージを見に行く形になりました。
自分が見たのは、石風呂バンド(途中で移動) -> NO LEAF CLOVER -> むっち・あにま&[MINT] -> あらいやかしこ -> (ラスト数曲のみ)AGOBOT という順番。
ここでは、最初から最後まで全部見た3つのバンドのステージの感想を書いておく。

NO LEAF CLOVER

私のお気に入りのバンドで、何度もステージを見てるけど、今回も安心して楽しめる演奏だった。1曲目は、ハヤシケイさんのメジャーデビューアルバム収録曲の「dialogue」。ハヤシケイさんは、この曲のMVで着ていた緑色のパーカーを着ていました。
続く「Hello, Worker」では、「今日ぐらいは僕にください」という歌詞があらためて良い歌詞だなあと共感したり。今回のステージで初披露となる新曲「Virgo」も披露。ハードなサウンドの曲だった。最後はお馴染みのRPGで盛り上がって締め。
セットリスト:1.dialogue 2.Hello, Worker 3.迷子の僕に 4.Virgo 5.荒野の上 6.RPG

むっち・あにま&[MINT]

[MINT]の演奏が特に良かった。この日は、ギタリストが代打で有形ランペイジの佐々木秀尚さんが演奏してたけど、これがまた上手い演奏。思わず、ギターの演奏がよく見える位置に移動した。ステージが始まったばかりで、フロアがそれほど混んでいなかったから移動できたのだけど。
演奏した曲のなかでも、フュージョン風な「ペテン師が笑う頃に」、[MINT]の演奏だけのインスト「脳天炸裂ガール」が特に素晴らしかった。最後は「千本桜」で大いに盛り上がった。

あらいやかしこ

2つのステージの1つ、DESCOフロアーのトリとなった、あらいやかしこ。最後に相応しく、その荒々しいロックサウンドで観客を熱狂させた。2曲目の「くたばれPTA」の時点で、観客の盛り上がりは最高潮。もう、モッシュが起きる起きないの勢い。
最後は「過呼吸」で、観客と「ひっふー ひっひっふー らららららららら」と歌って締め。と思いきや、アンコールでもう一曲「死にたがり」を演奏。演奏の最後の方で、梨本ういさんはギターを捨てて、ハンドマイクのみ持って歌う一幕も。
セットリスト:1.僕はまだ本気出してないだけ 2.くたばれPTA 3.夜行性ニワトリ行進曲 4.惨事のハニー 5.あぶらむし 6.過呼吸 encore.死にたがり

まとめ

素敵な熱い演奏が聴けて、満足なライブフェスでした。対バン形式だったので、途中まで、もしくは全然見れなかったバンドもあったのが、ちょっと残念でしたが、また演奏を聞く機会があるのを楽しみにします。
DJ AREAもあり、ステージの合間や、終わった後に、youkissさんやDJ'TEKINA//SOMETHING a.k.a ゆよゆっぺさんのDJプレイを少し楽しんだ。DJブース前が狭いのと、音がイマイチ(店内BGM用に備え付けのスピーカーレベル)だったので、それが残念。
物販では、その日のライブ演奏をその場でCDに焼いて販売もしてました。私は、NO LEAF CLOVERとあらいやかしこのライブ音源を買って帰りました。一部のバンド演奏しか販売してなかったけど、できれば全部のバンドの演奏が欲しかったなあ。特に、[MINT]の演奏はもう一度聞きたかった。

というわけで、いくつか不満はありつつも、楽しいライブフェスでした。VOCAROCK festivalとして今後も続けて欲しいなと思いました。