会社の夏休みは水曜からなのだが、たまっている年休を2日消費して、今日から夏休みにした。今なら帰省ラッシュにまきこまれることもないので、日帰りでちょっとした旅行をすることにした。
なぜだか自分でも分からないのだが、私は列車に長時間乗るのが好きである。正確に言うと、車窓を眺めながら音楽を聴いたり、思索にふけったり、ぼうっとしたりするのが好きである。だから1人で旅行するときは、必ず鉄道を使う。今回は日帰りで長時間列車に乗れるルートということで、JR内房線と外房線で房総半島を一周することにした。
列車に乗って帰ってくるだけではもったいないので、房総半島の南端にある野島崎灯台に寄ってみた。
この灯台は日本で2番目に作られた洋式灯台らしい。ちなみに1番目は神奈川県横須賀市にある観音崎灯台。
灯台のてっぺんからは、海が180度見渡せる。地球が丸いのも、なんとなく分かるような気が・・・。
本当は真っ青な空を期待してたのだけど、ちょっと薄雲がかかっていて残念。
左を向くと、リゾートホテルが並ぶ白浜の海岸が見える。
灯台の高さは地上から26メートルなのでそんなに高くないのだけど、風が強いのでちょっと怖い。
途中下車して観光したのはここだけ。それ以外はひたすら列車に乗ってた。千葉駅より向こう側だけで計5時間くらい。千葉駅までは総武快速に乗ったけど、それ以外は特急にものらず、各駅停車のみ。他人から見たら馬鹿みたいな旅行だけど、列車にひたすら乗るという目的が達せられたので、私は満足。
