id:NAT:20050623に、自分のTungsten T5は中国語版と書いたが、あれは私の勘違いだった。ROMにCJKOSが入っているのが中国語版で、Tungsten本体がMade in Chinaだとか、eXpansysの通販で香港からの発送だったというのは関係なかった。
というわけで、さっそくPalmOneのWebサイトからダウンロードしてアップデートしたのだが、すんなり成功してくれなかった。
PC側の環境はWindows XP Proで日本語化したPalmDesktop。Tungsten側はJaPonとJ-OS IMEで日本語化という環境。
１回目はTungsten側でHotSyncが途中で終了、Windows側のHotSyncマネージャが固まる。HotSyncマネージャを強制終了させ、もう一度Windows側でアップデータを起動して再挑戦。
２回目はRomを更新するソフトがTungstenに転送されたが、Romの更新が始まらない。で、また最初からやり直し。
３回目にしてやっとRomの更新が成功。Tungstenが再起動するが、5分くらい待ってもPalmマークの画面のまま。Tungsten背面のリセットボタンで強制的に再起動。今度は起動に成功。
再度HotSyncで、今後はTungstenに今まで入れていたアプリをリストアして、さらに再起動。JaPonをONにしたままだったせいか、再起動後に再インストールしてくれとのエラーメッセージが出る。JaPonのインストールは問題なく終了。
以上で、Tungsten T5 v1.1にアップデート完了。ソフトウェアリセット後の起動時間も明らかに短くなったし、HotSync後にFatal Errorが発生したりすることもなくなった。なによりKsDatebookが問題なく動作するようになったのが嬉しい。
