ドキ生R【TOP】
ボカロPと音楽仲間がバンドを組みボカロ曲(UTAU曲)だけを演奏するライブイベント、ドキ生Rに行ってきました。ドキ生Rは、2011年7月に一度最終回を迎えたドキ生が復活したものです。
ドキ生は復活前にも何度も行って楽しかったライブイベントなので、復活したと聞いて、喜んで行ってきました。
以下、出演者ごとの簡単な感想を出演順に。
AGOBOT
2011年7月のドキ生最終回の大トリだった、アゴアニキ率いるAGOBOTがドキ生Rの一番最初のバンド。最初の曲は、ドキ生最終回で一番最後に演奏した「よっこらせっくす」から。これは良い選曲。曲はアレだけど(笑)。
この曲で観客も盛り上がって、サビで一緒に歌ったり。これで、ドキ生の雰囲気が一瞬で戻ってきた感じだった。
東京へ向かう新幹線の中で歌詞が完成したという、出来上がったばかりの新曲も披露。良い意味でアゴアニキらしくないカッコいい曲だった。
ダブルラリアットでは、歌詞に合わせて腕を振り回したりと、楽しかった。
JerryFish
くらげP率いるJerryFishのステージは、ステージ後方にスクリーンを立ててVJを流し、その前でバンドメンバーは一言も語らず、ただ演奏だけを聞かせるという、ストイックに独自の世界を作り上げていた。
演奏陣も名手揃いで、時に激しく、時に美しく、音の世界を作り上げてた。女性ボーカルの平井ミエさんが、高音でも音がぶれない上手いボーカルだった。
うん、すごいステージだった。ステージ終了後、周りの観客が一斉に「すごかったね〜」なんて言い始めてた。
Hollow
buzzG、みきとPという2人のボカロPがギター兼ボーカルというバンド。buzzGさんの「アルビノ」「しわ」 や、みきとPの「小夜子」「サリシノハラ」など、2人の代表曲の生演奏で堪能。
個人的には、「サリシノハラ」が素敵なツインボーカルで良かったなあ。
優しい人になりたい
Neru、やまじ、もっふーP、ラムネ(村人P)、kazkun(かずくんP)という、殿堂入り曲を持つボカロP達によるオールスター的なバンド。
このステージのためにバンド組んだという事で緊張も見えたけど、最後の人気曲「東京テディベア」で大盛り上がり。最後の曲の直前で、ギターの弦が切れたトラブルがあったりと、当人達にとっては不本意な所もあったかもしれないが、今後も頑張って活動を続けてくれると良いな。
ヒトリエ
wowaka率いるヒトリエ、「ワールズエンドダンスホール」や「アンハッピリフレイン」など、アップテンポな人気曲で、観客は半狂乱状態で大盛り上がり。私も一緒に飛んだり腕を振り上げたりと、楽しいステージだった。
アンコールでは、お気に入りの「ローリンガール」をやってくれたのが嬉しい。観客みんなで「もういっかい!もういっかい!」と叫んだのが楽しかった。
まとめ
1年半ぶりのドキ生、演奏も楽しめたし、観客も盛り上がったし、何度来てもドキ生は出演者も観客もスタッフも素敵なライブフェスだと、あらためて思いました。
この日と同じくらい熱く盛り上がるステージが次の日もあるかと思うと、楽しみな反面、体力が心配になる1日目でもありました(苦笑)。