先日買ったMacBook Proに、Windows 7を入れてみました。
boot campとVMware Fusionのどちらでも起動できるように、まずはboot campでWindows 7をインストールして、その後にVMware Fusionでboot campのパーティションから起動するように設定。
boot campで起動すると、mini display portに繋いだCRTディスプレイのリフレッシュレートを60Hz以上に上げられなくて、画面がチラチラするという問題が発生。今日のところは、この問題の解決は諦めて、続いてVMware Fusionの設定に進める。
VMware Fusionは、最新版のVMware Fusion 3を使用。特に問題なく、boot campでインストールしたWindows 7を仮想マシンとして起動できた。
MacBook Proにはメモリ8GB積んでいるので、2GBを仮想マシンに割り当てて、Mac OS Xを動かしながらWindows 7も快適に動かせる。両方同時に動かしても、Mac OS Xは快適に動く。Windows 7は、ディスクI/OやネットワークI/Oの負荷が重いと時々固まるような動きをするようだが、それ以外は快適に動く。前に使っていたMacBook Proはメモリが2GBしかなかったので、VMwareを動かすのでも厳しかったのだが、今のは十分実用に耐えれらる。
VMware Fusion 3は、DirectX 9.0cにも対応しているので3Dグラフィックスも使えるという話だったので、3Dゲームが動くかも試してみた。
東方星蓮船とZWEI2をインストールして試してみた。
上のスクリーンショットは同時にウィンドウで起動しているけど、1つずつ起動してフルスクリーンで遊ぶ分には、どちらも十分遊べる速度で動いた。少し遊んだ限りでは、処理が遅いとか処理落ちとかは見られなかった。もしかしたら、実機で動いているのを横に並べて比べると、少し遅かったり処理落ちしてたりしているのが分かるのかもしれないけれど。
ここまで遊べるレベルで動くとは思ってなかったので、これは思わぬ収穫。
3Dベンチマークの定番3DMark06も動かしてみたけど、さすがにこれはカクカクでした。FPSが常に10未満なレベル。
以前、Mac miniにWindows XPを入れてベンチマークに使ったHDBENCHでも性能測定してみる。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium II 2659.76MHz[GenuineIntel family 6 model 5 step 5] Processor Pentium II 2659.78MHz[GenuineIntel family 6 model 5 step 5] VideoCard RDPDD Chained DD Resolution 1366x768 (32Bit color) Memory 2096,696 KByte OS Windows NT 6.1 (Build: 7600) Date 2010/06/28 01:56 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 90600 319584 325449 208946 227839 385023 25 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite Drive 3953 6463 4805 188 46800 43097 14275 18002 C:\100MB
以前に性能測定したMac miniには少しおよばないものの、スペック的には近いこともあって、良い勝負になってる。メモリ周りは、こちらの方が速いようだ。逆に、グラフィック周りは負けてる。
実機より速い事は期待してなかったので、これだけの性能が出れば十分だ。