日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

PCのパーツを入れ替えた

id:NAT:20060507に書いたが、弟からPCパーツを譲ってもらったのでPCをアップグレードした。やっぱりマザーボードごと入れ替えだと、結構時間がかかる。パーツを入れ替えたり、最新のドライバをインストールしたりして、結局今までと同じ環境にするまで6時間以上かかったかも。入れ替えなかったパーツのドライバやインストールしていたアプリケーションは入れ直す必要がほとんどなかったので、PCを買い換えるよりは短時間で済んだとは思うのだけど。
で、パーツを入れ替えた効果だが、一番大きいのはメモリが512MBから1GB(=1024MB)に倍増したこと。今まではアプリをたくさん起動すると、メモリのスワップアウトが起きて、ウィンドウを切り替えるたびに表示の切り替えがカクカクすることがあったが、それもほとんどなくなった。
グラフィックカードの交換は、ゲームの性能に多少効果があった。具体的には、3DアクションRPGの「イースフェルガナの誓い」が解像度1280x1024で高品位の描画設定でも問題なく遊べるようになった。今までは解像度を1024x768より上げると、特にボス戦だとフレームレートが落ちて、動きがカクカクして厳しかった。ただ、これ以上の3D性能を要求するゲームを私は持ってないので、性能が上がったという実感を感じる機会がない。
マザーボードやCPUの入れ替えにようる性能向上は、少しあった模様。HDBENCHというフリーのベンチマークで性能測定してみたら、CPU性能は10%程度向上、メモリ性能はあまり変わらず、HDD性能は最大で20%程度向上といった結果。数字の上では性能が上がっているようだけど、体感ではあまり差が感じられず。
パーツ交換に時間がかかった割には、あまり目立った性能向上が感じられなかったなぁ、というのが正直なところ。体感できる性能向上が、メモリ倍増の効果のみというのがちょっと寂しい。
ただ、マザーボードにLANのI/FがあるのでPCIスロットが1つ余ったり、USBのポート数が前より多かったり、HDDのI/FにIDEが計4つでHDDが合計8つまで増設可能で、SATAの高速なHDDも2つ増設可能だったりと、将来の拡張性の面での効果は大きい。今度SATAの速いHDDでも増設してみようかな。アプリの起動やファイルの読み書きが今より少し速くなるかもしれない。数字の上ではデータの転送速度が133MB/secから150MB/secへの増加で、10%程度しか性能は上がらないみたいだけど。