日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

私の音楽遍歴

唐突ですが、お気に入りのCDを紹介しながら、私の今までの音楽遍歴を書いてみます。それはもう、一日で紹介するCDの自己最高記録に挑戦する勢いで紹介します。
以下、長くなるので注意。

グラディウスIII

グラディウスIII

私が音楽に興味を持ったきっかけは、ゲーム音楽から。上の2つは1990年頃の有名すぎるゲームの名盤。どちらもカッコいいゲーム音楽の代表格。
他にも「From MSX スペースマンボウ」とか「XakII & フレイ」とかもお気に入りだったが、もはやAmazonにも商品紹介がなく、検索しても個人サイトでしか紹介されていないようなマイナーな廃盤なので、説明は省略。

NIGHT STRIKER

NIGHT STRIKER

TAITOの音楽チームZUNTATAのCDもよく聴きました。シンセサイザーにしか出せない独特の音色で奏でるメロディが魅力的。

WANDERERS FROM Ys SUPER ARRANGE VERSION

WANDERERS FROM Ys SUPER ARRANGE VERSION

多彩なゲストミュージシャンによるイースIIIの名アレンジ盤や、

コナミ・シューティング・バトル

コナミ・シューティング・バトル

当時活動休止中だったANTHEMの柴田直人によるコナミシューティングゲーム曲のアレンジ盤もよく聞いた。こういったゲーム音楽のアレンジ盤をきっかけに、さまざまなジャンルの音楽にも興味を持つようになる。それが1995年前後。

タルカス(K2HD紙ジャケット仕様)

タルカス(K2HD紙ジャケット仕様)

一時期、プログレッシブロックEL&Pもよく聴ききました。

背徳の掟

背徳の掟

そしてメタルゴッドJudas Priestに出会い、

RAINMAKER

RAINMAKER

  • アーティスト: フェア・ウォーニング,ウレ・リトゲン,ヘルゲ・エンゲルケ
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1995/04/10
  • メディア: CD
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ロディアスハードロックの雄、FAIR WARNINGと出会う。

タイム・オブ・ジ・オウス

タイム・オブ・ジ・オウス

そしてジャーマンメタルの疾走感にあふれるHELLOWEENのこのアルバムと出会ったことで、自分の好みがHM/HRだと自覚するようになる。

グローリー・トゥ・ザ・ブレイヴ

グローリー・トゥ・ザ・ブレイヴ

そして1997年に突如現れた、メロディックスピードメタルの先駆けHAMMERFALLのデビューアルバム。

エクリプティカ

エクリプティカ

続いて2000年には、北欧からSONATA ARCTICAのデビューアルバムが発表される。
この頃はこのアルバムのように、メロディ、スピード、パワー、ドラマティックな展開というお約束なものをよく聴いてました。今もだけど。

BLIND GUARDIANのこのアルバムもドラマティック展開が魅力的な名盤。

HM/HRのアルバムが続いたけど、突発的にそれ以外のジャンルのミュージシャンを気に入ることもあった。

インソムニア

インソムニア

美しい歌声と裏腹に激しい内面を持った歌詞が魅力的な鬼束ちひろとか

キラキラと輝くもの

キラキラと輝くもの

歌詞は変わっているけど楽曲としての魅力を感じた筋肉少女帯とか。橘高文彦のいるこの頃の筋肉少女帯は、サウンド的にはHR/HMに近いけどね。

ゲーム音楽の方も頻度は減っていたが、時々良い作品に出会えるので、未だに聴き続けている。日本ファルコムのゲームなら「Zwei!!」スーパーアレンジバージョンとかThe Songs Of Zemeth〜イース6ボーカルバージョンとかぐるみんオリジナルサウンドトラックとかね。一般のCDショップでもAmazonでも買えず、限られた場所でしか入手できないので、一般的にはマイナーな部類の作品なのだろうけど、好きなのだからしょうがない。
マイナーついでに書いてしまうと、サウンドノベル泣きゲーといった言葉に代表されるような美少女ゲームが流行った2000年頃には、KeyとかLeafとかALICE SOFTとかのゲームの曲も好んで聴いた。シナリオだけでなく、音楽にも力を入れていたゲームが多かったしね。マイナーなところでは「こもれびの音楽室」が牧歌的なアコースティック曲が多くてお気に入り。
さらに入手しにくい作品に走って、同人CDだと上海アリス幻樂団というかZUN氏の作品も良い。特に幻想的で激しいサウンドが中心の「蓮台野夜行」はお気に入り。この人の作品も、同人弾幕シューティングゲームの東方プロジェクトで知ったので、ゲーム音楽関係になるのかな。

とは言え、普段よく聴くのはやはりHR/HMが中心。

エターナル・ウォリアー

エターナル・ウォリアー

2001年に復活したANTHEMは日本のロックバンドで最もお気に入りで、ライブにもよく行くし、

セヴン・シールズ

セヴン・シールズ

正統派メタルとジャーマンメタルの王道を行くPRIMAL FEARもお気に入りのバンド。

カム・クラリティ

カム・クラリティ

良いと思えば、メロディックデスメタルも聴くけれど、

ヘルファイア・クラブ

ヘルファイア・クラブ

やはり、メロディ、スピード、パワーの揃ったオーソドックスなスタイルのメタルが一番好きですね。


以上、タイトルだけ紹介したのも含めて計25枚紹介してみました。

こうして自分の音楽遍歴を振り返ってみると、色んな作品に出会っているなぁ、と改めて思う。これからも良い作品に出会えて、自分の好きな音楽をじっくり楽しんでいければ良いな、と思ってます。と、人生の節目となる誕生日の今日、今までの人生をちょっと振り返ってみるのでした(ここでは音楽に限って振り返ったけど)。
こんな特定のジャンルに偏った音楽ばかり聴かずに、もっとメジャーなジャンルの音楽を聴いたり、音楽以外の趣味やスポーツに時間をかけていたら、また違った人生を歩んでいた気もしますが、今のところ後悔はしてないですね。人生にかけられる時間とエネルギーが有限である以上、何かを選ぶということは、何かを選ばないということですし。最近、そんな事を思ったりします。うーむ、なんだか冷めた考え方だな。やっぱり歳取ったからかな。