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東北ずん子の二次創作NFTオークションに参加してみた:オークション編

準備編の続きです。
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 東北ずん子公式が、東北三姉妹の二次創作作品をNFT化して販売する取り組みを始めました。そのNFTアートのオークションに参加するために、初めてETHを購入したのが、準備編でした。

 

準備直後の話

無事ETHをMetaMaskのウォレットに入金できたので、まずはRaribleのサイトにアクセスして入札することにしました。今考えると、急いで入札する必要は無かったのですが、早速お目当ての2作品に入札しました。

1つ目はキムトモさんの作品。ずんだ餅を持って和室に座る、ずん子ちゃんの王道的なイラストですね。

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最低落札価格が0.05wETHだったので、まずは0.052wETHで入札しました。ちなみにwETHというのはETHと同じ価値を持つ暗号資産ですが、形式が違うらしく、ETHからwETHに変換したうえで応札。

 

2つ目はまんさきさんの作品。まんさきさんらしい絵筆のようなタッチで、クールな印象の制服ずん子ちゃん。

rarible.com

よく考えたら、最低落札価格の0.05wETHでも良いのかと思い、こちらは0.05wETHで応札。

 

その後、オークションが終了する1時間前の6/22(金)21時頃までは特に動きがありませんでした。ひょっとしたら、このまま落札できるかなと少し期待したのですが、そういう展開にはなりませんでした。

 

まんさきさんの作品をめぐる競り合い

まずは、まんさきさんの作品の話から。

0.05wETHで応札していたところ、終了20分前に0.053wETHで応札する人が現れた。

こちらは譲るつもりは無いと、向こうが0.003wETH加えてくるなら、こちらも0.003wETH加えて0.056wETHですぐに応札。

さらに値を上げてくるかと警戒していたが、それ以上の応札は無く、無事に落札。

サイトではオークション終了までの残り時間がリアルタイムでカウントされるのですが、それが0になり、落札者が自分で確定したのを確認した瞬間、画面の前で思わずガッツポーズしてました。

 

キムトモさんの作品めぐる競り合い

続いて、キムトモさんの作品の話。こちらは、白熱した競り合いになりました。

最初に応札したときは0.052wETHだったのですが、その後キャンセルして0.051wETHで応札し直してました。今思うと謎の行動だったのですが、0.051wETHのまま終了46分前に。

ここで、0.054wETHで応札する人が現れました。自分より大きい金額で応札する人が現れるとサイトからメール通知が来るようです。それを確認したあと、ちょっと値を上げて0.055wETHで応札したら、0.058wETHで応札し返してくる。譲るつもりはないと、0.068wETHと少し値を上げて応札。

これで諦めたのか、対抗して応札は来ませんでした。しかし油断は禁物と、値を上げて応札する操作の準備をしたまま、終了時間1分前を迎えます。ここでメール通知が届き、サイトを確認すると、0.071wETHで応札が来ています。応札してきた人は、まんさきさんの作品で応札してきた人だと気付き、こっちに狙いを変えたのか、1分前に応札してくるとは卑怯なと思いつつ、終了時間に間に合うかと急いで0.075wETHで応札。

間に合ったかと思ったら、終了時間が10分延長されていました。何が起きたのか最初は分かりませんでしたが、Twitterを見ると、ギリギリの時間に入札されると時間が増える仕様だと東北ずん子公式がツイートしており、何が起きたのか理解しました。

このツイートを見ると、0.071wETHの応札で残り9分57秒なので、自分の0.075wETHは終了時間には間に合ってなかったようです。10分延長で、自分の応札が間に合ったようです。

このまま10分過ぎれば良かったのですが、0.079wETHで応札した方が現れます。この方をここではT氏と呼ぶ事にします(サイトを見ればアカウント名分かりますが)。それに対して、別の方(L氏と呼びます)が0.89wETHで応札。T氏も対抗して0.093wETHで応札。

どうやらRiddleのトップページに、このNFTアートが掲載されたようで、それで人が集まったのかもしれません。

それはさておき、こちらも対抗して0.105wETHで応札。0.1に0.005足したのは、ちょっとした威嚇のしたつもりだったのですが、そんなことには構わずT氏が0.11wETHで応札。

この時点で、まんさきさんの作品の落札価格が決まっていたので、残りの手持ちを計算して、手持ちを全額出して0.116wETHで応札。

しかしL氏が0.136wETHで応札。続いてT氏が0.142wETH、対抗してL氏が0.151wETHと、競り合いが続く。

この競り合いの中、急いでETHを購入して対抗することも考えましたが、金額の上がるペースを見てると、これ以上の軍資金投入は厳しいと諦める事にしました。

そして、そのまま0.151wETHでL氏が落札。

 

後から突然入ってきた人に獲物を取られたような感覚で、ETHをもう少し多めに確保しておけば良かったのかと、終了直後はかなり悔しい気持ちになりました。

終了時間1分前に入札する人がいなければ、こうならなかったのにと、その人を恨む気持ちも少しありました。逆に考えると、そのおかげで、東北ずん子公式やキムトモさんに還元される金額が0.1wETH=約2万数千円増えたことになります。そういう意味では、自分も競り合いで値上げに多少は貢献できたのかなと、良い方向に考えることにしました。

キムトモさんもこうツイートしてたので、東北ずん子を知らない外国人と思われる方に落札されたのは、これはこれで良かったのかなと。

 

まさに、このずん子の競り合いに参加してたのだなと、今振り返ると感慨深いです。(この金額の時点では、既に諦めていましたが)

 

オークション終了

その後、オークションとしては、きりたんのイラストに1wETHが付いて話題になっていました。

 

そしてオークション終了。

自分の結果は1勝1敗。まんさきさんの作品は落札に成功し、キムトモさんの作品は落札できなかったのでした。

1敗は悔しいですが、作品の金額を上げるのと、海外の人に東北ずん子に知ってもらうのに、多少は貢献できたと、良い方向に考えることにします。

1勝して、まんさきさんの作品は落札できたので、それは嬉しいですね。

 

後日談編へ続きます。

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