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東北ずん子の二次創作オークションに参加してみた:後日談

 

nat.hatenadiary.com

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準備編とオークション編に続く後日談です。

感想

という訳で、まんさきさんのイラストを落札できました。
こういうオークションに参加したことはほとんど無いのですが、オークション終了間近の緊張感や、勝負事のような競り合いは、なかなか面白かったです。
落札してNFTアートの所有者になったわけですが、特に何か特別なことができるようになったのではなく、このイラストは誰でもネットで見られますし、画像ファイルのダウンロードもできます。
所有者が自分の名前とアイコンになったことと、オークションで0.68wETHで落札した履歴だけが、特別なことです。
 
結局、このイラストに価値を認めて、その価格で所有したという事実に、価値があるのでしょう。NFTアートの特性上、それは誰にも改ざんできない事実で、誰でも証明できる事実になります。
そう理屈では理解するのですが、まだ実感が伴っていない部分もあります。NFTアートが一般的になると、この辺りの意識も変わっていくのでしょうか…。
そんな事を、このずん子ちゃんのイラストを眺めつつ考えていたりしました。
 
そして、このNFTアートを他の誰かに転売したら、その売り上げの一部が手数料として権利者に渡る仕組みだそうです。今回の場合は、東北ずん子公式とまんさきさんに渡る事になります。
今はまだ、転売するつもりは無いのですが。
 

手元に残ったETHの使い道

さて、キムトモさんの作品を落札できなかった事もあり、ETHが手元に残っています。さて、どうしたものか。

日本円に変えることもできますが、せっかくなので何か他のNFTアートを購入しようかと考えて思い出したのが、東北ずん子公式のイラストをNFT化して販売した4月の企画。

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この時は、ETHを購入するのが色々と面倒そうな割に魅力が乏しく感じたので、様子見をしてたのでした。既に販売期間は過ぎていますが、もしかしたら転売で入手できるかもしれないと、該当作品を探してみました。
 

 

この企画で販売されたNFTアートが含まれるコレクションを見つけました。On saleのタブに、売りに出されているNFTアートの一覧がありました。
見ていくと、0.13ETHと比較的手が届きそうな値段で出ているずん子ちゃんのイラストがありました。

rarible.com

この可愛いずん子ちゃんのイラストなら所有する価値はあるなと、えいやと購入ボタンを押しました。しばらく待つと所有者が私に変わり、購入完了。思ったより、あっさり終わりました。

この時の売上の一部はロイヤリティとして東北ずん子公式に支払われるようです。その辺りはどこかで確認できるのかなと思いましたが、よく分かりませんでした。
そして、このNFTアートを所有すると、メタバース劇場という場所で一般未公開作品「東北ずん子ワールド」が見られるとか。

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この作品は、東北ずん子公式のあるクラウドファンディング企画でのリターン品で見た映像とほぼ同じなので、特に目新しさは無かったのですが、試しにメタバース劇場で見てみました。
アバターVR空間の映画館に入って、映像を見ることができました。NFTアートの所有が入場許可証代わりというのは、VIPラウンジみたいでちょっと面白いかもしれません。
と言うわけで、手元に残っていたETHで、NFTアートの転売購入も試してみました。操作に悩むことはなく、簡単でした。
 

この記事が東北ずん子公式と二次創作者に見つかる

オークション編のブログ記事を見つけた方のツイートが東北ずん子公式にRTされ、私が応札したNFTアートの作者に記事が読まれたようです。お礼の言葉まで頂いてしまいました。

秘密にするつもりは無かったのですが、この後日談を書き終わるまでは黙っていようと思っていたのでした。思いがけず関係者に言及されたので、後日談に書くネタが増えました(笑)。
 

最後に

東北ずん子公式が、こんなツイートをしていました。

自分にとっても、暗号通貨の使い方を覚えたり、周辺知識を調べたり、オークションの醍醐味を体験できたりして、色々勉強になりました。
また同じような二次創作NFTオークションがあった時にまた参加するかは、出品された作品やその作者次第かと思いますが、自分の中で参加のハードルが下がったのは確かです。