
- 出版社/メーカー: 日本ファルコム
- 発売日: 2006/03/09
- メディア: DVD
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前作のFCから続いた長大なストーリーも、この希望を感じさせる王道的終わり方なら文句なしですね。まぁ私の場合、多少マンネリでも、英雄伝説シリーズの延長にあるRPGが遊びたくてプレイしてるわけですし。ラスボス前のピンチにパーティーキャラが助けに駆けつけるところなんか、まさにそれ。
エピローグのエステルとヨシュアのチビキャラ劇も良いなぁ。全身使って感情を表現しているエステルに、スタッフのこだわりを感じる。
音楽も素晴らしいですしね。重要な場面で同じモチーフ(メロディ)が何度も使われるのも、映画のサウンドトラックとか、クラシックの交響曲みたいで良いです。
音楽と言えば、音楽CD「空を見上げて〜空の軌跡ボーカル・バージョン〜」のジャケ絵って、エンディングのあの場面の絵だったのですな。
これで空の軌跡という物語は、一応幕を閉じたのだけど、次回作の伏線と思われるものが結構残っている。身喰らう蛇やケビン神父、カンパネルラの正体もよく分からないままだし、レンの行方も分からない。カシウスも「その運命は、別の場所で別の者が引き継ぐのだろう」なんて意味深なこと言ってるし。多分、このストーリーと歴史的つながりのある次の英雄伝説が出る、ということなのだろうな。果たして、それは1年後か2年後か・・・。
そんなわけで、空の軌跡楽しかったです。できれば、アイテム集めとストーリーのおさらいに2週目をやりたいけど、時間と気力がない・・・。