日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

FRAMESHIFT「This Is Gonna Hurt」

ドイツのへニング・ポーリーのテクニカル・プログレッシブ・ロック・プロジェクトFRAMESHIFTの最新作「AN ABSENCE OF EMPATHY」から、個人的に一番インパクトのあった曲。
この曲は拷問をする人の心境を歌ったもの。ヘビーでノイジーだけど、どこか不安定なサウンド。狂気に満ちた歌詞なので、恐さを感じる一方で、その状況に刺激を感じてしまう自分にも気づく。自分にもそういう面があるんじゃないかと思ってしまう。このアルバムのテーマが、暴力を起こす人間の内面や背景に迫るというものなので、正しい感じ方なのかもしれないが。
話は変わるが、CDのオビにはジャンルが「テクニカル・ロック」と書かれているのだけど、これってハードロック寄りの「プログレッシブ・ロック」とは言わないのだろうか。いまどき「プログレ」という言葉は流行らない?。私は一時期、EMERSON, LAKE & PALMERにはまった時期があるので、「テクニカル・ロック」より「プロフレッシブ・ロック」という方がピンと来るのだけど。