科学技術振興機構(JST)が失敗知識データベースなるものを一般公開したらしい(ニュースソース:スラッシュドットジャパン)。さっそく見てみると「電気・電子・情報」というカテゴリもあり、ソフトウェアに関する失敗事例も登録されていた。役立つ情報があるかなと思ったが、原因や知識化の内容が「あらゆるケースを想定してテストする」とか「安全性を十分に検証する」とか、やって当然のことばかりで、ちょっと当たり前すぎるなぁという印象。当たり前の事をきちんとやるのが難しいから、こういう失敗が起きるのだろうけど。当たり前の事をきちんとできなかった原因まで分析できていると、意味のあるものになりそうな気がする。もしかしたら、他の事例だと、そこまで分析できているのかもしれないが。