今日は、渋谷O-EASTでEDGUYの来日公演へ行ってきました。
というわけで、簡単にライブレポートっぽく。
ALL ENDS
最初はスペシャルゲストのALL ENDSがステージに上がる。ツイン女性ボーカルという珍しい構成のバンド。名前も曲もほとんど知らないバンドだったので、ほとんど前座のつもりで見てたけど、演奏もボーカルも悪くなかったし、ノリの良い曲は結構楽しめた。ゴシック系かと思ったが、割とサウンドがシンプルで、ヘビィロック寄りなメロディック・メタルという印象。
EDGUY
そして今日の本命EDGUY。最新アルバムから「Ministry Of Saints」「Speedhoven」などを演奏してくれましたが、嬉しかったのは、古いアルバムの曲も演奏してくれたこと。
ボーカルのトビアスが「シートベルトを締めろ」みたいな事を言って、何かと思ってたら、演奏が始まったのは、3rdアルバムのスピードチューン「Babylon」でした。これには観客が一気にヒートアップ。前の方は半狂乱状態。
4thアルバムのミドルチューン「Tears of Mandrake」もやってくれました。比較的地味な曲だけど、私は結構好きなので、これは嬉しかった。
アンコール一曲目に、トビアスが「キーボード!」とステージ裏に向かって叫んで流れ始めたのは、2ndアルバムのタイトル曲「Vain Glory Opera」のオープニング。これには観客も大歓声。この曲はコーラスする所が多いので、一緒に歌えて楽しかった。
EDGUYのライブのお約束も楽しめました。Felixのドラムソロもすごかったし、ギター2人とベースのトリプルフォーメーションもありました。トビアスはステージ狭しと動き回るし、曲の合間にはジョークも欠かせない。「今日の観客数は、昨日の2倍。もし明日やったら、さらに2倍。この調子で毎日続けたら、観客100万人まで行ける」とかなんとか。観客の左側と右側で、どっちが大きい声を出せるか勝負、なんてのもあった。
そんなこんなで、EDGUYのライブは、あっという間の約90分。
腕を上げ、頭を振り、声を上げ、こんなに汗だくになったライブは久しぶり。本当に楽しいライブでした。