日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

EMONSTERのGPSで色々試してみた

EMONSTERには、GPS機能が付いているので、色々ソフトウェアをインストールしてみて、色々試してみた。
GPSで計測した現在位置の地図を見たり、現在地のログを記録したりと色々遊べた。

モバイル Google マップ

http://www.google.co.jp/gmm/index.html
まずは速攻でこれをインストールした。地図データはネットワーク経由だけど、emobileの最大3.6Mbpsの接続速度のおかけで、実用に耐えられる表示速度。
GPSと連動して現在位置が変わるので、歩いて移動したり、列車に乗って移動したりするのに合わせて、Googleマップ上の現在地と地図が移動していく。初めてこれを見た時は、ちょっと感動した(笑)

VisualGPSce

http://www.visualgps.net/VisualGPSce/
現在位置とか、移動速度とか、GPS衛星の位置とか、電波の受信状況とかを、グラフィカルに表示してくれるソフト。
地図を表示することはできないが、GPSの状態を確認するのに便利。

WM MiniGPS v1.1b

www.flytrap.it
GPSで現在位置のログを取って、KML形式のファイルにエクスポートできるソフト。KML形式のファイルは、Google EarthGoogleマップで取り込める。
VisualGPSceでもログは取れるのだけど、WM MiniGPSはログを取る間隔を1秒から5分の間に調整できるという利点がある。

ちなみに最新バージョンは v1.2 なのだけど、私のEMONSTERではKMLファイルのエクスポートがうまく動かなかった。ソフトウェア上の操作はうまく動くなのだけど、指定した位置にKMLファイルが出力されない。結局 v1.1b にダウングレードしてみたら、KMLファイルがエクスポートできた。

GPSBabel (PCに入れたソフト)

GPSBabel: convert, upload, download data from GPS and Map programs
EMONSTERにインストールしたのではなく、PCに入れたのだけど、GPSデータの変換に利用できるので、ついでに紹介。
GPSBabelはGPSデータの変換ソフトで、最初はVisualGPSceの出力したログ(NMEA形式)をKML形式に変換するのにインストールしたのだけど、WM MiniGPSが出力するKMLファイルを加工するのにも利用できることに気づいた。
WM MiniGPSの出力するKMLファイルだと、線(Path)しか出力されないのだけど、GPSBabelで取り込んで、またKMLファイルに出力すると、線と一緒に目印(Points)も出力される。

Googleマップにインポートすると、こんな感じ。ちなみに、これは横浜駅近辺で買い物したときのGPSログです。


大きな地図で見る

GPSBabelのFilter機能を使えば、近距離の位置データを1つにまとめたり、特定の位置の半径何km位置だけを取り出したりできるらしい。まだ使い方がよく分からないのだけど・・・(苦笑)

GPSログを取るときの電源

EMONSTERの電源ボタンを短く押してスリープモードにすると、GPS機能がOFFになってしまうので、GPSで現在位置のログを取るときは、スリープモードにしてはいけない。
そこで、HTCホームのランチャーからキーロックを実行して、液晶の照度を落とした状態のままで、GPSログを取ることにした。この状態で3時間くらいWM MiniGPSで15秒おきにGPSログを取ったところ、バッテリーが約半分になった。このバッテリーの減り具合だと、GPSログを6時間取るのが限界っぽい。
私はよく鎌倉とかへ散策に行ったりするので、散策中はGPSログを取り続けたりできるすると、散策ルートが記録便利そうなのだけど、6時間しかバッテリーが持たないのは、ちょっとギリギリかなぁ。GPSログを取るのだけでなく、ネット接続にも使うことを考えると、もう少しバッテリーは持って欲しいところ。
液晶の表示を完全にOFFにすると、もう少し持つのかな。液晶表示をOFFにするソフトはあるようなので、今度探してみるかな。
もしくは、予備バッテリーとか、乾電池で充電できる充電器とかを持ち歩く、というのも考えられる。こっちの方が確実そうだけど、費用しだいかな。