毎年恒例の2021年振り返り。
今年は、トピック毎に振り返って見ます。
ボカロのイベント
コロナ禍でリアルでのイベントは一時期無くなりましたが、感染状況が落ち着くにつれ、感染対策をしながら少しずつ開催されるようになりました。
例年は2月のさっぽろ雪まつりの頃に開催されるSNOW MIKUは、今年は3月に小樽で開催となりました。
札幌で雪ミク電車も見ました。
3月には、名古屋でボカロ系の同人イベント「ソウサク*サミット」に行きました。久し振りの同人イベントでした。
4月には、桜ミクさんに連れられて弘前さくらまつりへ。夜桜が綺麗でした。
ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルパレット feat. 初音ミク」のイベントにもいくつか行きました。プロセカカフェ in タワーレコードカフェ渋谷や、Project SEKAI ハーフアニバーサリー展、あの日見た星空 Leo/need in コニカミノルタプラネタリウム"満天"に行きました。初音ミクのイベントとは違って若い女性も多く、客層の違いが新鮮だったり。
そして毎年の初音ミクマジカルミライは、大阪と東京の両方でライブや企画展を楽しみました。
11月には、久し振りのボカロオンリー同人イベント「THE VOC@LOiD M@STER46」へ行ったその日に、初音ミクシンフォニー神戸公演を見て、次の日に京都精華町でSEIKAサブカルフェスタへ行くという、2日間で3つのイベントをハシゴするなんて事も。
オンラインライブ
コロナ禍でライブコンサートが難しい状況で、オンラインでのライブも多くありました。
まず印象に強く残ったのはCeVIO PARTYでしょうか。企業の枠を超えたCeVIOキャラクターの共演、特にIAと結月ゆかりの共演でねじ式さん「ピニャコラーダ」が演奏されたのは今年最大の衝撃でした。
そしてSANRIO Virtual Fes in Sanrio Purolandでは、ピノキオピーさんと初音ミクさんがVR空間で共演するという、今まで見た事のない人とボカロの共演を見ました。こういうのが見たかったという光景でした。
また初音ミク GALAXY LIVE 2021 は、1つの舞台を見たかのような、物語の世界に入り込んだかのようなVRならでは演出と、バンド演奏による楽曲アレンジが素晴らしかった。
MIKU EXPO 2021 ONLINE では、バンド演奏の映像にキャラクターを合成するARライブも見られました。リアルライブではできないような演出と、照明演出によるキャラクターのリアル感が素晴らしかった。
コロナ禍でオンラインライブも増えましたが、リアルライブとは違うオンラインライブが体験できるようになってきました。
また、ファンメイドのオンライン初音ミクライブもいくつかありました。
特に印象に残ったのは、ミニライブハウスセットという箱にタブレットの映像を投影するMIKU Crossing♪03/HOME PARTY、自作のシステムでVR空間でのライブを実現するというファンメイドのレベルを超えた MIKUEC VIRTUAL ですね。
リアルライブ
感染対策をしてのリアルライブも少しずつ増えてきました。
マジカルミライ大阪や東京では席の間隔を開けて、コール禁止ですが、フルセットのミクさんのライブが楽しめました。
また初音ミクシンフォニー横浜公演や神戸公演では、ボカロ曲をフルオーケストラの演奏で堪能しました。
超歌舞伎南座公演のために京都へも行きました。
琴葉姉妹のライブ「コトノハロックフェス2021」は、バンド演奏が良かったですね。こういうライブはリアルで聞きたい。
小規模ですが、東北ずん子ミニコンサートが南浦和×絶品グルメ☆祭りの中で開催されました。ちょうどマジカルミライ東京の日でしたが、幕張から南浦和まで移動して見に行きました。東北ずん子・イタコ・きりたんが登場する公式初のキャラクター投映型ライブでした。
また、miku break ver.0.9 という、ストリートカルチャーと映像演出、初音ミクが融合したライブステージも川崎クラブチッタでありました。初音ミク公式で、こういう実験的なコラボがあるのは良いですね。まずはお披露目という感じのステージでしたが、今後に期待。
ファンメイドの初音ミクライブ MIKUEC 2021も、リアルで開催されました。ファンメイドのリアルライブは久し振りでした。レベルの高い濃密な約100分のライブコンサートを楽しみました。
旅行・お出かけ
コロナ禍で旅行も難しい状況でしたが、密を避けての旅行はいくつか行きました。ボカロのイベントに合わせての観光もありましたが、それ以外に鶴岡八幡宮に初詣へ行ったり、梅の時期に鎌倉散策をしたりしました。
ワクチン接種が進んだ事もあり、VOCALENDARのメンバーと名古屋へ旅行という話になりました。
2泊3日で色々観光しましたが、犬山城と城下町が面白かったです。犬山祭の山車がすごかった。
天竜浜名湖鉄道・天浜線
音街ウナのラッピング列車「うなっぴっぴごー!」が運行している天浜線ですが、今年は何度も見に行きました。ついなちゃんや重音テトのヘッドマークを付けた車両の運行もありました。
1月には新春ヘッドマーク、4月には駅メモ!コラボ、7月には鉄道フェスヘッドマーク、8月には鉄道フェスとついなちゃんヘッドマーク、10月には重音テトヘッドマークのために、なんと合計5回も天浜線を訪れていました。
駅メモコラボについては、日記に詳しく書いてますね。
家族の話
ちょっと暗い話になるのですが、今年弟が亡くなりました。
5才くらい年の離れた弟ですが、アニメやゲームが好きで、ボカロやゲームが好きな私と話が合う唯一の家族でもありました。
ここでは詳しくは話さないですが、転落による死亡でした。どうして亡くなってしまったのか、直後は納得できない面もありましたが、葬儀や四十九日法要という儀式を終え、骨は霊園に収められ、位牌が実家に置かれるという事実を積み重ねるうちに、亡くなったという事実を、仏さまになってしまったという事を、段々と心が受け入れたような気がします。
身近な人の死に触れて、自分の命だとか、家族のことだとか、ちょっと考え方が変わったように思います。
音楽の話
色々と辛い話のあった一年でもありましたが、音楽は心の支えでした。
最近は、ボカロ曲とメタルをもっぱら聞いてます。
今年たくさん聞いたボカロ曲で、特に思い入れのある10曲を、ボカロ曲2021選として、note にまとめています。
Twitterではあまりツイートしませんが、メタルもいつも聞く音楽でした。今年リリースされたアルバムや楽曲だと、下記をよく聞いてました。
AcceptとHelloweenが以前から好きなバンドの新譜で、期待通りの作品。「Kiss of Death」「Metal United」は、何かで曲を知って気に入った曲。
純粋な新譜ではないけれど、Hammerfall の RENEGATE 20周年記念盤もよく聞きました。このアルバムは以前からお気に入り。
メタルと言うよりハードロックだけど、BAND-MAIDの新譜も良かったですね。
新譜ではないのだけど、すこっぷさんのボカロ曲が妙に刺さる一年でした。孤独感や熱情を歌った歌詞や、スイングするリズムとピアノの音色に、心が重なりました。心が辛いときにこのベスト盤をよく聞いてました。
まとめ
以上、2021年を振り返りました。
コロナ禍で感染対策が求められる状況が1年間続いた年でした。そんななか、オンラインライブという形の音楽の楽しみ方が増えたのは、良かった事のように思います。その一方で、リアルでのライブやイベントも少しずつ戻ってきて、今年の11月から12月はイベントが重なって週末が忙しい事も続きました。
以前と全く同じではない部分もありますが、コロナ禍でも音楽やボカロが楽しめる日々が戻ってきた感があります。
その一方で、海外のバンドが来日するのは難しい状況が続いているのが辛いですね。私のお気に入りのメタルバンドは海外のが多いので、メタルのライブにここ2年くらい行けていないです。海外バンドが以前のように来日できる日が早く来ますように。
来年も、好きな音楽やボカロが楽しめる日々が続きますように。また、海外バンドの来日公演ができるような状況になりますように。