音街ウナオンリー同人即売会「ウナが宇宙でNo.1!」
今年で誕生2年目となる「音街ウナ」オンリーの同人イベント「ウナが宇宙でNo.1」に行ってきました。
参加サークル20と小さめな規模のイベントでしたが、関東圏で初めてとなるウナオンリー。どんな参加者がいて、どんな様子なのか見たかったのと、欲しい頒布物もあったので、行ってきました。
会場到着
会場に向かう前、東京ビックサイトで開催されてた楽器フェア2018で、ボーカロイドキーボード20台による合唱というステージイベントを見てきたので、終了1時間くらい前に会場に到着。
入場すると、サークルリストと配置図が書かれたパンフレットと、入場証代わりの缶バッジ、そして音街ウナ公式からの差し入れとして「ウナピラムネ」という音街ウナのパッケージイラストが描かれたクッピーラムネを頂く。
ボカロの同人イベントで、公式が企業参加というのはありますが、公式から差し入れは初めて聞きました。音街ウナ公式からの心遣いに感謝。
入場証が缶バッジというのも良いですね。
開始から3時間経過して、終了1時間前という時間帯だったので、サークルを回る一般参加者はまばら。サークルや本部の周囲や、企画コーナーの一画に人が集まり、壁際で休んでいる人もチラホラと、まったりとした空気。
参加者は、学生と思われる若い人が中心。男女比は8:2くらいだったかな?他のボカロ系同人イベントと大きくは変わらない印象。
そして私は遅ればせながらサークルを周り、お目当てのサークルでCDや本、グッズなどを入手。終了時間が近い事もあり、完売した作品もあった。
企画コーナー
会場の一角にラクガキコーナーがあり、テーブルの上に広げられた模造紙に、参加者が思い思いにウナちゃんのイラストを描いていた。
たくさん描かれたウナちゃん達と、参加者同士が楽しそうに会話しながら描いている姿に、本当にウナが好きな人達が集まっているのだなと感じた。そして、皆さんイラスト上手です。
会場に来られなかった人達から応援イラスト・メッセージをTwitterで募集して、ネットプリントで印刷して会場に掲示するという #ウナウナエアイベント 企画。会場に来られなくても参加できる企画というのは良いですね。運営から聞いた話では、当日の朝に唐突に決まった企画だとか。
音街ウナの公式は、ユーザーやファンと積極的にコミュニケーションを取る事で知られています。音街ウナを使った作品や言及ツイートに対して、RTやいいね、リプライを積極的にしてくれるので、公式はウナファンの間でも感謝や親しみを集めています。そんな公式への寄せ書きを、運営からの呼びかけで参加者から集めていました。
ウナきり
音街ウナと東北きりたんのカップリングは「ウナきり」と呼ばれるのですが、どちらもボイロ界隈で人気のキャラだったり、同世代のキャラクターということで、人気のある組み合わせでもあります。ウナきりを題材にした作品を出しているサークルもいくつか見かけました。
そして、この音街ウナオンリーの会場で、東北きりたんオンリーイベントの告知チラシが2つ置いてありました。初めての東北きりたんオンリー開催される事と、それが音街ウナオンリーで告知される事に、驚きました。
アフターイベント:ジャンケン大会
同人即売会が終わったあとのアフターイベントでは、参加者から寄せられた色紙やグッズなどの景品を争奪するジャンケン大会が行われた。
ジャンケンマスターは、ボカロ系同人イベントでお馴染みの銀鮭さん。参加者は70名くらいかな。小規模ゆえのアットホームな雰囲気と、景品が披露されるたびに色紙に描かれた可愛いウナちゃんのイラストなどに沸いたり、ジャンケンの勝敗で一喜一憂する参加者達。ジャンケンの弱い私は、結局景品はゲットできなかったけど、そんな会場の雰囲気が楽しかった。
参加者からの景品が終わった後、音街ウナ公式からの提供で、音街ウナのノートとメモ帳が景品として登場。ここでも公式の存在感があった。
戦利品
欲しかったものの中には完売したものもあったけど、CD2枚、本3冊、グッズ3つを入手。
どれも素敵なウナ作品だったけど、私は特に55ymtkさんのCD「NONFiCTiON GiRL」と、風のタマ三郎さんの漫画「宇宙一のあなたへ」がお気に入り。
感想
企画コーナーでたくさん描かれたウナちゃんや、その周りの楽しそうな参加者、ジャンケン大会の雰囲気に、本当に音街ウナが好きな人達が集まったイベントなのだなという印象を強く持ちました。また、公式からの差し入れやジャンケン大会の景品、そして運営からの呼びかけで集まった公式への寄せ書き。公式とウナファンの近さを感じたイベントでもありました。そして、初めて開催するウナオンリーイベントをトラブルも無く、企画で参加者を盛り上げた運営も素晴らしかった。
「ウナが宇宙でNo.1」というタイトルのイベントでしたが、ここに(エア参加や公式も含め)集まったような人達がウナちゃんを「No.1」にするのでしょう。良いイベントだったな、という素敵な余韻があったイベントでした。