日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

LOUD PARK 2014 2日目に行ってきた

LOUD PARK 14 - DREAM THEATER and more!
今日は、最初の方に強く見たいバンドがないこともあり、RIOT以降のステージを見た。
以下、各ステージの感想。

RIOT

リーダーのマーク・リアリを病気で失ってしまったバンド。ボーカルとギターに新メンバーを迎え、新しいアルバムをひっさげての来日。
良い曲の資産を持ってて、それをきっちり演奏できて歌えるバンドは最強だと実感。疾走チューン中心でテンションが上がる。終演後もRIOTコールがしばらく終わらなかったのは、良いステージだったことの証明。

WITHIN TEMPTATION

シンフォニックメタルに、シャロン嬢のオペラチックな高音ボーカルが良かった。
昨日のAMARANTHEの女性ボーカルが黒いミニスカートのドレスだったのと対照的に、白いミニスカートのドレス。前者が妖艶なサキュバスのような雰囲気だったのに対して、こちらは高貴な女神のような雰囲気。ステージを跳ね回るので、少しお茶目でお転婆な女神ですが、男ばかりのメタルフェスに華を添えてくれました。

KREATOR

圧倒的な音の塊、攻撃的なギターとドラムが凄かった。初めてSLAYERのステージを見たときの衝撃を思い出した。なんだか聴いてるうちに涙出てきた。
途中のMCの言葉が気に入った。 「俺は音楽は人々を一つにしてくれると信じている。宗教くそったれ。政治くそったれ。それらは人々をバラバラにするものだ」
MCの煽りで、サークルピットの大きさがヤバイことに。特大のサークルがアリーナに2つ。最後には1つに繋がった。

DREAM THEATER

一度はステージを見たかったプログレメタルバンド。流石の演奏を見せてくれた。
演奏と同時に、バンドメンバーの楽器装備を見るのも面白かった。
キーボードは、その台がくるっと回るの面白い。ジョーダン・ルーデスも立ち位置変えながら演奏してた。キーボードの上にタブレットみたいのがあって、よく見ると楽譜のようだった。今や楽譜も紙ではなくデジタルで見るのだな。
ジョーダン・ルーデスは、途中で三角帽子をかぶり始めて、その髭の長い風貌だとウィザードのようだった。
そして、要塞のようなドラムセット。バスドラムが4つもあって、上からシンバルやタムを吊している。ドラムソロでは、そのテクニックにも見入ったが、この要塞ドラムセットのどこに何があるかも分かって面白かった。あと、ドラマーのマイク・マンジーニが、楽しそうに笑顔でドラム叩いているのが印象に残った。

まとめ

今日自分が見た中では、今日のベストアクトはRIOTかな。きっちり演奏された疾走チューンのカッコいいこと。
今年のLOUD PARKも今日で終わったけど、司会のサッシャさんの最後の言葉「また来年会いましょう」の通り、また来年も行きたい。 来年も無事開催され、良いラインナップになると良いな。