日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

UNISONIC&GOTTHARDの東京公演に行ってきた

http://www.creativeman.co.jp/artist/2012/09unisonic/
HELLOWEENのボーカリストマイケル・キスクとギタリストのカイ・ハンセンが参加するUNISONICが、スイスの正統派ハードロックバンドGOTTHARDと一緒に来日公演した。その東京公演9/7(金)に行ってきました。
個人的には、新しいボーカリストであるニック・メーダーを迎えたGOTTHARDのライブが目当てでした。前にLOUD PARKで来たときにも、素晴らしいステージだったし。もちろん、HELLOWEEN好きとしてもマイケル・キスクの歌声が聴けるのも楽しみだった。


GOTTHARDのステージは、思いっきりロックしたステージで本当に楽しかった。しかも、たっぷり1時間も聞けたのが嬉しい。新ボーカルのニック・メーダーは、最初は大丈夫かな?という感じの声だったが、尻上がりに調子を上げて、途中からは全く気にならなくなった。
首と腕を思いっきり振れて楽しいステージだった。


そしてUNISONICのステージは、マイケル・キスクのボーカルが衰え知らずだった。HELLOWEEN曲のカバー「March Of Time」「Future World」は、カイ・ハンセンのギターも合わせて、当時のアルバムをそのまま聴いてるかのようだった。
私がHELLOWEENを知ったのがマイケル・キスクが抜けたあとで、彼もシーンからしばらく遠ざかってたので、私にとってマイケル・キスクは過去の伝説のシンガーというイメージだった。そんな彼がアルバムそのままの声で歌っているので、自分が過去にタイムスリップしたか、彼がコールドスリープから目覚めたのか、そんな錯覚も感じた。


どちらも音楽のキャリアは長いバンド。それに見合った貫禄のステージを見せてくれたライブでした。