日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

Voca Nico Night Live Stage 2日目に行ってきた

http://www.nicovideo.jp/vocanico/info_vocanico1
昨日に引き続き、Voca Nico Night Live Stageの2日目に行ってきました。この日は、ニコファーレに行く前に、お台場のジョイポリスDAIBA de DIVAを見てきたので、架空の歌姫のミニライブを見た後に、現実のボカロPのライブを見るという、ちょっと変わったライブのハシゴをした形に。


今日は6名のボカロPが登場した。以下、それぞれのステージの簡単な感想。
OSTER projectさんのステージは「ミラクルペイント」が1つの見所だった。演奏中、機材トラブルで初音ミクの声が聞こえなくなるというトラブルがあり、曲の最初から演奏することになったのだが、かえってそれが観客の団結や盛り上がりを見せる形になった。そして、バックで演奏してたショボンさんのノリのあるドラミングで、素敵な演奏になってた。
まらしぃさんのステージは「夢、時々・・・」のピアノが素敵だった。「cat's dance」のラテン調のリズムも良かった。
やいりさんのでステージではギターの弦が切れるというトラブルがあり、バックで演奏していた[MINT]の即興演奏で場をつないだのだけど、これがまた素敵な演奏で、なんだか得した気分。やいりさんの曲はほとんど初めて聴いたのだけど、重くて疾走感のあるサウンドが気に入った。
ダルビッシュPのステージでは、いきなり「Holography」のラウドで速いギターに圧倒される。メタリックなギター演奏もだけど、ギターヒーロー然とした立ち居振る舞いもカッコ良かった。ダルビッシュPのギターは以前から生で見たかったので、その願いが叶って嬉しかった。でも、一曲ごとにギターのチューニングを変えるのは、イベントの進行的には流れが途切れちゃうので、ギターを交換するとか工夫した方が良かったかな。
buzzGさんのステージでは「しわ」の歌詞と映像が印象に残った。良い歌詞を書くPだなと思った。
dorikoさんのステージでは、歌い手の花たんさんが「リアルタイムモー ションキャプチャライブ」という技術を使い、3D CGモデルの姿で登場。見えない所にいる本人の動きをリアルタイムでモデルに反映しているらしい。「飴か夢」での歌唱は素晴らしかった。そして名バラード「歌に形はないけれど」を本人のピアノ演奏で聞けたのが嬉しい。この曲でボカロ曲の投稿は最後にしようと思っていたが、予想以上に再生数が伸びたので、さらに続けることになったという逸話も聞けた。ステージ後でのトークでは、OSTER projectさんの「ミラクルペイント」がボカロ曲を作るきっかけだったという話も出た。


この日は、本当に個人的な思い入れのあるライブになった。OSTER projectさんの「ミラクルペイント」が素敵な演奏で聞けたし、以前から見たかったダルビッシュPのギタープレイを生で見れた。そして、以前からファンであるdorikoさんの「歌形」も生で聞けたし、本人のボカロ曲にまつわる話も聞けた。本当に楽しい時間が過ごせた。
もうすぐ初音ミクが発売されたから5周年になるというタイミングで開催されたイベントという事もあって、色々と思うこともあるのだけど、こんな楽しい時間が過ごせる限り、私はボカロを応援し続けるし、ライブにも行き続けるのだろう。そんな事を強く思ったライブでした。