日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

Voca Nico Night Live Stage 1日目に行ってきた

http://www.nicovideo.jp/vocanico/info_vocanico1

ボカロPの生演奏が聴けるライブイベント、Voca Nico Night Live Stage 1日目に行ってきました。7名のボカロPが順番に登場し、自分の曲を演奏するという音楽フェスティバル形式のライブイベントでした。名曲、人気曲のオンパレードで、観客も盛り上がり楽しいイベントでした。


以下、それぞれのPのステージの簡単な感想。
じんさんのステージは、ボーカルのONEさんが曲に合った可愛い声で、しかも上手かった。エフェクトがかかって聞こえたので、最初はボカロの声を流して口パクかと思った。
とくPのステージは、ギタリストが弾きまくりで視線を全部持って行かれた。
ナノウさんは相変わらず歌が卑怯なくらい上手い。狙って拍や音程を外してる感がある。
koma'nさんのステージは「リミットフレンズ」の歌詞が印象に残った。
バベルPは高校生という若さで質の高い曲と演奏。今後の成長に期待。
家の裏でマンボウが死んでるPは、ベースが一輪車に乗り、ケンタウルスがギターを弾き、花火職人がキーボードを弾くという訳の分からないステージ。でも楽しい。
そしてKEIさん率いるNO LEAF CLOVERは、私も何度もそのステージを見ているけど、いつもの楽しいステージをニコファーレでもやってくれた。ファンの一人としてそれが嬉しい。このイベントのトリに相応しい盛り上がりで締めてくれました。


今日のボカニコナイトは、人が歌うのかと思っていたが、半分は録音していたボーカロイドが歌っていた。歌手の姿は見えないが歌声が聞こえ、演奏者が前で演奏するという不思議なステージ。これはこれで、ちょっと新鮮だなあ、と思いながらステージを見ていた。
例えるなら、ミクの日感謝祭やミクパのようなキャラクター投影型のライブコンサートで、初音ミクがステージ上に見えないのに歌声だけは聞こえてる感じ。今回はボカロPによる演奏が主役なので、それでもステージが成り立ってる。まあ、不思議な感覚であるのは否定しない。


2時間半ほどのステージで、7名のボカロPが登場するので仕方ないのだけど、1名あたり3曲前後で少し物足りない。その分密度は濃いので、そういうイベントだと認識するのが良いのかも。まあ、特定のボカロPの演奏をじっくり聴きたかったら、Pのライブなど別の場かな。
明日の2日目も豪華なメンツなので、楽しみ。