日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

観音崎を散策してきた

今日は、観音崎を散策してきました。ちょっと薄曇りでしたが、かえって日差しが強くて暑いということもなく、散策しやすい天気でした。
散策ルートとしては、横須賀美術館観音崎自然博物館を見て、観音崎灯台に登るというルート。その途中、海岸沿いを中心に歩いて、海の風景を楽しんできました。

横須賀美術館


最初は、横須賀美術館に入ってみました。
抽象画の展示がありましたが、ちょっと私には理解が難しい世界かなと。色や線、塗りなど純粋な絵画表現が好きな人にとっては、面白いのかもしれないのだけど。
別の展示には、風景画とか、週刊新潮の表紙絵(子供を題材にした絵)があって、そっちの方は分かりやすくて楽しめた。



子供の日にちなんで、手作りの鯉のぼりが泳いでいました。

観音崎の海岸


次の目的地の観音崎自然博物館へ移動するため、観音崎の海岸沿いを歩く。




海岸沿いには、ハマダイコンの花が多く咲いていました。



海岸沿いを奥に進むと、砂浜の海水浴場から、岩がゴロゴロした海岸に変化する。



海の上に、古い建物が浮かぶのが見える。第2次世界大戦時に造られた聴測所で、潜水艦の音を調べる施設だったとか。



観音崎灯台にちなんでか、灯台型の柱が道路沿いに並んでいました。

観音崎自然博物館


観音崎自然博物館に到着。



入り口から入ると、大きい水槽がお出迎え。
海の生物や水産業に関する展示が多くありました。



マグロ漁船の外板に刺さったカジキの「鼻」。恐ろしいなあ。



海の生物に触れられる水槽がありました。ヒトデやアメフラシ、小型の魚、タコがいて、自由に触ることが出来ます。
私は触れませんでしたが。



敷地内には海が見える裏庭がありました。




太陽電池のパネルもありました。太陽光発電をしているようです。

砲台跡

観音崎には、江戸時代後期以降に作られた砲台跡がいくつかある。観音崎灯台に向かう途中に、いくつか見かけた。

展望園地にある大砲のレプリカ。昔はここの周辺に南門砲台があったらしい。



北門第1砲台跡。コンクリート造りの広場とレンが造りのトンネルが残っています。きっと昔は広場に砲台が設置されていたのでしょう。

観音崎灯台


高台に登ると、観音崎灯台に到着。



灯台の展望台に登る階段の入り口。
地震発生時の注意書きが書かれた看板があるのは、やはり東北沖大地震の影響か。





灯台の展望台から、海を見渡す。海の眺めだけでなく、船の往来が多いので、それも楽しめる。



眺めが良いと言っても、結構高さがあるので、高い所が苦手な人は楽しめないかも。
それほど苦手でない私でも、下を見ると怖さを感じる。



灯台内のランプ。夜には、これが海を照らすのでしょう。

海岸沿いから船を眺める

観音崎沖は、東京湾に出入りする船が通るため、船の往来が多い。


ちょうど、さんふらわあ号がタンカーとすれ違う瞬間を見ることができました。

散策のまとめ

と、美術館や自然博物館を見ながら、観音崎を散策して、海沿いの風景を満喫してきました。
また砲台跡などもあり、防衛拠点として重要な岬だった歴史を感じられるのも、観音崎散策の面白さかもしれません。