初音ミク ライブパーティー 2013 in Kansai (ミクパ♪) 公式サイト
初音ミクのライブ「初音ミク ライブパーティー2011 -39's LIVE IN TOKYO -」のライブビューイング(シアターライブ)に行ってきました。会場は横浜ブルク13。
本当はZepp Tokyoの会場に行きたかったのですが、チケットが取れなかったのと、シアターライブ未体験だったので、行ってみる事にしました。
20110309_mikupa by ニットタイガー - ニコニコ動画
セットリストは下記の通り。ニコニコ動画のマイリストにまとめて下さった方がいたので、そこから抜粋。
- Ievan Polkka
- こっち向いて Baby
- 二息歩行
- アルビノ
- え?あぁ、そう。
- ぽっぴっぽー
- トリノコシティ
- キャットフード
- 崩壊歌姫 -disruptive diva-
- 白い雪のプリンセスは
- ワールズエンド・ダンスホール
- ダブルラリアット
- No Logic
- RIP=RELEASE
- Japanese Ninja No.1
- ルカルカ★ナイトフィーバー
- 結ンデ開イテ羅刹ト骸
- ローリンガール
- trick and treat
- 悪ノ娘
- 悪ノ召使
- いろは唄
- 炉心融解
- ココロ
- メランコリック
- リンリンシグナル
- SPICE!
- Fire◎Flower
- Packeaged
- *ハロー、プラネット。
- マージナル
- 初音ミクの激唱
- 歌に形はないけれど
- Yellow
- タイムマシン
- ARiA
- カラフル×メロディ
- メルト
- 初めての恋が終わる時
以上、39曲(ミク!)でした。ほとんどの曲はメドレー形式でつないで、一部はフルで演奏という形でした。セットリストを見て分かるとおり、ボカロ名曲メドレーになっている。生演奏も、原曲とは違う楽器構成だったり、一部に原曲にないブレイクが入ったりして、ライブ感があって楽しめた。
初音ミクなどボーカロイドのキャラクターは、不透明なスクリーンに投影しているようでした。3Dの光源処理もしているようで、スポットライトが当たっている効果で立体感が増した印象。前回のミクの日感謝祭や、さらに前のミクFes'09のような半透明スクリーンを使った投影は、非現実感のある透明さがあって、個人的は、そっちのほうがバーチャルな存在という感じがして好きなのだけど。
でも、一瞬で衣装替えするとか、ミクの背中に羽が生えるとか、3D CGならではの演出も凝ってて良かった。
演奏の方は、悪ノ娘〜悪ノ召使のメドレー形式の演出にグッと来た。dorikoさんの名バラード「歌に形はないけれど」がフルで聴けたのも嬉しい。
アンコールの「初めての恋が終わる時」で、ミクが感極まって涙を流す演出があったけど、あれは個人的には凄く違和感があった。VOCALOIDは、人間のアイドルとも歌手とも違う存在だから良いんであって、あまりに人間味あふれる行動をあの場面でされると「何か違う」という印象を受ける。
あと、ゲストのボカロPが何名か演奏していたようだけど、紹介もなく、全然分からなかったのが残念。ゲストも楽しみの1つだったのに。
会場のスクリーンには、ステージの上だけでなく、会場の観客の盛り上がっている様子も映った。ケミカルライトが揺れて、なかなか綺麗。ケミカルライトと言えば、ステージ上のキャラクターが初音ミクから巡音ルカに変わったら、いっせいに緑色からピンク色のライトに変わり、鏡音リン・レンが登場すれば黄色のライトに変わっていた。よく訓練されてる観客だなあ、とか思った。
ともあれ、今回のライブビューイング、どうなるかと思ったが、後半は席から立ち上がって見る人も出て、ケミカルライト振ったり、拍手が起きたりして、なんだかんだ言って楽しかった。同じ音楽が好きな人達と一緒に、演奏を楽しんで盛り上がるのはライブの醍醐味の1つだけど、今回のライブビューイングでもそれを体験できた。少なくとも、ニコニコ生中継を1人で見るよりは楽しかったと思う。本当は、会場で盛り上がれるのが一番良いのだけどね。