日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

Make: Tokyo Meeting 05 に行ってきた

Make: Tokyo Meeting 05
Make: Tokyo Meeting 05 に行ってきました。


昨日まで行くつもりはなかったのだけど、VOCALOID聴き専ラジオで参加した人の話を聞いて、行きたくなってしまった。
NAT(ナット) on Twitter: "どうしよう、MTM05行きたくなったw #kikisenradio"


というわけで、今日の午後だけですが、行ってきました。予想以上に楽しかったです。
以下、見てきた展示やパフォーマンスの写真を並べます。適当に撮ってピンボケした写真が多いですが、ご容赦。



会場は、東京工業大学の大岡山キャンバス。



展示やパフォーマンスは、いくつかの建物に分かれていた。まずは、たくさん展示が集まっている体育館へ。中はけっこう混雑していた。

体育館の展示(ニコニコ技術部系)


ニコニコ技術部系の展示が集まっていた一画。



初音ミク3DPVの中で演奏していた「あの楽器」を再現したもの。



オシロスコープでBad Apple!!の動画を再現したもの。


作ってみた その24 - ニコニコ動画
写真をうまく撮れなかったけど、作ってみた業者さんのこの動画の実物もありました。
ミクFesのステージのように、透明のアクリル板に初音ミクの3D画像を液晶プロジェクトで投影していた。

体育館の展示(楽器・音系)


レーザーハープ。レーザーに手を当てると、平沢進さんの曲の断片が流れる。次々とレーザーに手を当てれば演奏になる。



【1.メイン基板作成編】 五度圏配列の和音キーボードを作ってみた - ニコニコ動画の和音キーボード。



試験管のような容器に入った黒い磁性流体が、音に合わせて動く仕掛け。



不思議な形の電子楽器「ウダー」



アナログレコードの音を利用したシンセサイザー



Wiiのヌンチャク型コントローラーを傾けて、monotronの音を鳴らすコントローラー。
この作者さんは、ボカロ界隈では、よよPとして知られている方だったりする。

体育館の展示(電子機器・工作系)


金属玉が転がり続ける仕掛け。こういうの、ずっと眺めていたくなる。



円盤状の置物で囲まれた床が、タッチセンサーみたいになる電子機器。3つの円盤の中心に手を置くと、LEDが点滅したりする。



5x5に積まれたCDドライブのトレイの出し入れを制御して、文字を表す仕掛け。この写真は "c" になってる。



下の鍵盤を押すと、上の風車が回って音が鳴る仕掛け。
風車の回転数で、鍵盤に対応した音を鳴らすとのことだが、あいにく、この時はバッテリー切れでうまく動かなかった。

体育館の展示(その他)


海の生物を鮮やかに標本にした「透明標本」



iPadの形をしたノート。それ以上でもそれ以下でもない。思わず買ってしまった・・・。



缶バッジやキーホルダーなどの入ったトイカプセル。
豪華賞品の当たりつきにひかれて1つ購入。こういうの買うの小学生以来だ。当然のごとく賞品は当たらず、缶バッジ2つとキーホルダー1つを入手。

西9号館の展示・パフォーマンス


自転車の車輪についたLEDで絵を表示する仕掛け。



体育館の展示にもあった、音に合わせて動く磁性流体を使ったパフォーマンス。ピアノ演奏の音に合わせて、あるときは穏やかに、あるときは激しく、まるで踊っているかのように黒い流体が動く。これには見入ってしまった。



AR技術を使った、マジックのようなパフォーマンス。白いボードに描いたキャラクター(AR技術を利用して投影されたCG)が動き出す。
子供の頃、紙に書いたキャラクターが生き物のように動く魔法を想像した事はないだろうか。それが現実になったような、不思議なパフォーマンスだった。

まとめ

会場にいたのは3時間半くらいでしたが、それだけでも十分楽しかった。
Make Tokyo Meeting には初めて行ったのですが、テクノロジーや工作が好きな人達による文化祭、という感じのイベントでした。手作り感のあふれる、面白い展示やユニークな展示がたくさんありました。しかし、中にはプロ級の展示やパフォーマンスも混じっていて、驚かされることも。最後の2つのパフォーマンスは、まさにそれでした。
私も、こういうテクノロジーや工作が好きなので、見てて面白かった。ほとんど衝動的に出かけたイベントでしたが、行って良かったです。