日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

LOUD PARK 08 1日目(10/18)感想

LOUD PARK 08からもうすぐ1ヶ月になるのですが、感想をちゃんと書いておかないと、なんだか落ち着かないので、今更ながらライブ感想を書いておきます。

会場到着&グッズ販売

会場が開く10時頃にさいたまスーバーアリーナに着いたのだけど、既に行列ができていた。行列は入場とグッズ販売に分かれていたので、まずはグッズを買おうとグッズ販売に並ぶ。
しかし行列は異常に長く、最初のステージの始まる11時までに果たして買えるのか?という感じだった。おサイフケータイのiDで精算なら、優先して別の列で買えるというアナウンスがあったので、ちょうどiD使っている私はそっちの列に移ることに。数分程度待った程度で売り場に入れたので、これから30分以上待つであろう列の人に対して、悪いなぁという気持ちと優越感の入り混じった微妙な気持ちに。
グッズ販売では、LOUD PARKSONATA ARCTICAのTシャツ、パンフレット、キーホルダーを購入。Tシャツは1日目と2日目に着るものの現地調達。会場に入った後で着替えた。

入場


入場口で2日間チケットと引き換えにリストバンドを腕に付けてもらう。これを付けたら、2日間ずっと付けていないといけない。無理に外そうとすると壊れるので、1日目終わっても次の日の朝までずっと付けて過ごさないと行けない。果たしてこれは、メタラーの証なのか呪いなのか(笑)


ユニークなデザインのタイムスケジュール。これと同じデザインのカードも参加者に配られたのだけど、文字が回転してたりして、実用的にはイマイチかも。

HEAD PHONES PRESIDENT

初めて見るバンドということもあり、スタジアム席から見る。
女性ボーカルを前面に出したヘビィロックという印象。あんまり好きなタイプの音ではないのだけど、長いスカートや髪を振り乱してシャウトするボーカルは、凄いパワーを持っているなぁと思った。

AIRBOURNE

初めて見るバンドだったが、予習で良い感じのロックンロールバンドだと知っていたので、盛り上がることを期待してステージ前のアリーナ・エリアへ下りる。
その期待を裏切らず、最初から最後まで勢いのある演奏をしてくれて楽しかった。 オールドスタイルだけど、疾走感のあるロックンロールが良かった。

APOCALYPTICA

AIRBOURNEの興奮が冷めないまま、そのままアリーナ席で観戦。
チェロとドラムだけでメタルを演奏するバンドという知識だけで、実際に音を聴くのは初めてだったが、すっかり演奏に魅入ってしまった。チェロの音色が、ときに美しく、ときに激しく重く響く。チェロがここまでメタルに合うなんて想像以上だった。
チェロ3名にドラム1人で、ボーカルなしの編成なんだけど、なんとSONATA ARCTICAのトニーが、ヴォーカルとして飛び入り参加。一曲だけだったけど、SONATA ARCTICA好きの私にとっては嬉しい驚きでした。

昼食&CD購入

ここで一端客席を出て、昼食を取って休憩。
さっき見て気に入ったAIRBOURNEのAPOCALYPTICAのアルバムを、CD販売で早速購入。

DRAGONFORCE

相変わらず曲のスピードが半端なく速い彼ら。2年前のLOUD PARKで見た時は各メンバーの演奏がバラバラな感じで、いまいち楽しめなかったが、その後のツアーで成長したみたい。今回は安定した演奏で楽しめた。
やはり、ギター二人とキーボード一人の速弾きソロは、このバンドならではの見所だな。

SONATA ARCTICA

今年の出演バンドで一番好きなバンド。他のバンドと違ってメロディで勝負するバンドなので、インパクトはないのだけれど、好きな曲が生で聴けるというのは、やはり嬉しい。「Don't Say A Word」とか、お気に入りの曲で盛り上がれて楽しかった。
透明感のある北欧メタルとボーカルのトニー・カッコの美声が堪能できたのは良かったのだけど、他の演奏メンバーはあまり前面に出てこないのね。それはそれで、ちょっと寂しいのだけど。

夕食

夕食を取っていたら、アリーナ・エリアに入場規制がかかって、中に入るのに待たなくてはいけなくなってしまった。参加者がそれだけ多いということか。やはりSLIPKNOT効果なのか。スタジアム席へは入れるので、この後はスタジアム席で見ようかと考えていた私にとっては、特に問題はなかったのだけど。
夕食を取った後、どこも人で一杯なので、3階席というのかな、一番上のスタジアム席の後方に、距離はあるけどステージ全体がよく見える席を見つけたので、そこに座る。

AVENGED SEVENFOLD

初見のバンドで、特に好みの音楽ではなかったのだけど、ステージパフォーマンスは、今まさに勢いに乗っている若いバンドという印象でした。

DOWN

強力な轟音と堂々としたパフォーマンスに圧倒されました。やはり、実力のあるベテランは違うというのを見せつけられた感じ。

SLIPKNOT

SLIPKNOTが始まる前のアリーナ・エリアは、まさに人の海。

携帯のカメラで撮った写真で画質が悪いのだけど、雰囲気は分かるかもしれない。この人の海が、アリーナ・エリアやスタジアム席の後ろまでぎっしり詰まっていた。


SLIPKNOTのライブは初めて見たのだけど、度肝を抜かれたという表現をしても言い過ぎでないほどの衝撃を受けた。
あらゆるノイズを使ったカオスなサウンド、ライティングや火薬を使った派手なステージ「セット、浮き上がって横に回転するティンパニーのようなドラムセットと、エンターテインメント性に富んだステージでした。アンコールでは、噂に聞く回るドラムセットも見れました。空中に浮いて縦に回転してました。すげー(笑)
音楽的にはそれほど好みじゃないのだけど、こんな面白いライブなら、ライブDVDを買って観ても良いかなぁ、なんて思った。

1日目終了

最後のSLIPKNOTのステージが終わったのが22時過ぎ頃。予約していた中浦和駅近くのビジネスホテルへ移動。ホテルのロビーには、黒いアーティストTシャツを着て、あきらかにLOUD PARK帰りの人や、LOUD PARKの運営関係者と思しき人もいた。
そんなこんなで、一日目終了。