- アーティスト: doriko
- 出版社/メーカー: Groove note
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
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VOCALOID作品のCDが普通のCDショップでも発売されたということで、VOCALOID好きの私として、応援の意味も込めて購入。CDショップの店頭に並んでいるのは、まだ見た事ないけどね。今日Amazonから届いたので、さっそく聴いてみました。
収録曲は、下記の3つ。
- 歌に形はないけれど
- ぶちぬけ!2008!
- 歌に形はないけれど(Piano Re-arrange ver)
収録曲は初音ミクがボーカルなのだけど、ライナーノートには「VOCALOID」の文字も「初音ミク」の文字もなし。この「歌に形はないけれど」という曲は、歌としての質も高いし、初音ミクのボーカルも合成音声っぽさもなく自然。TVやラジオで流れていても違和感がなく、ボーカルがVOCALOIDだと気づかれないんじゃないかと思ってしまうのは、VOCALOID好きのひいき目だろうか。
1曲目の"歌に形はないけれど"は、VOCALOIDうんぬんを除いても、良い歌詞とメロディを持ったバラードだと思う。
3曲目は、1曲目とはアレンジの異なるPiano Re-arrange verなのだけど、これまた、初音ミクのボーカルが素晴らしい。dorko氏の「ミクの調教は、自身の限界に挑戦してます。歌います。」とのコメントにも納得。
個人的には、元気な2曲目が好きですね。
- アーティスト: doriko
- 出版社/メーカー: Groove note
- 発売日: 2008/06/11
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2曲目の"Astraea"はトランス調の曲。へー、こういう曲も書くんだ。
3曲目の"通勤快速"は・・・、えーっと、ネタ曲と言えば良いのかな(笑)
方向性としては、この曲に近い。彼女のいない冴えない男を励ましているのか、落ち込ませているのか、果たしてどっちなんだ?という感じのポップな曲(笑)
と、こんな感じで楽しめるCDでした。
VOCALOID作品ということを抜きにしても良い曲が収録されていると思うので、普通のCDショップでどれくらい売れるのか、興味深いところでもあります。
ほとんどの曲はニコニコ動画でも聴けるけど、やはりCDという形で手に入ると、それはそれで特別な意味を持つよね。良い作品を作った作者に対価を払うという意味もあるけど、買う方としても、CDジャケットという形で所有できることに価値があると思う。まぁ、最近は音楽もネットでダウンロードして手に入れる、という形が普及しつつあるから、古い考え方なのかもしれないけれど。
それでも、私はやっぱりCDジャケットという形の方が良いな。
*1:正確には、3曲目は一度アップされたけど諸事情で削除されたらしい。近く、またアップされるとのこと。