2週間前に鎌倉へ行って、まだ紅葉に早かった*1のですが、だいぶ気温も下がってきたし、ネット上の情報*2によると、けっこう色づいてきたようなので、また行ってきました。
以下、ちょっと長くて写真多めです。
今回は家から自転車で行きました。自転車で行くのは久しぶりだったのですが、特に道に迷うこともなく、順調に1時間くらいで北鎌倉駅近くに着きました。
円覚寺
円覚寺では、総門前がすでにカエデが真っ赤。
境内の中も紅葉で綺麗だろうな、と期待しつつ中に入る。
2週間前に来たときにはまだ緑色だったイチョウも黄色に染まってました。
でも、ここの主役はカエデ。境内は赤く色づいたカエデが並ぶ。
それにしても、この新しく買ったデジカメ(PowerShot G9)は前の(Caplio R1V)と比べると、コントラストが強めに写るみたい。こんなに鮮やかな赤色じゃなかった気がする。Canonのデジカメはこってりした色になると、何かで読んだ気がするけど、こういうことなのかな。写真としては綺麗だけど、ちょっとウソっぽい気がするのは私だけ?
方丈の庭も、色づき始めたカエデと、池辺のピンク色のヒメツルソバで、普段より彩り豊か。
居士林の前のカエデも綺麗。
この近辺には、このカエデを撮る人が集まっていたのだが、何人かが反対側を向いて写真を撮っていました。何だろうと思って振り返ってみると、こんなものが見えました。
建長寺
続いて、建長寺へ移動。歩きだとそれなりに距離があるのだけど、今日は自転車なので、歩道と車道の間をすり抜けるように移動して、数分程度で到着。
建長寺の境内付近でも紅葉が見れたのだけど、今日は境内奥の高台にある半僧坊が目当て。シーズンになると紅葉のカエデが楽しめるのです。
残念ながら、まだ緑色のカエデが多かったです。でも一部のカエデは赤く染まっていて、赤と緑のグラデーションも楽しめました。
ちなみに写真の奥に見える人は、落ち葉を焼いてました。ちょっと煙たかったですが、お掃除ご苦労様です。この時期は落ち葉で大変なのでしょうね。
妙本寺
今度は妙本寺へ。
山門横のカエデが橙色に染まっていました。
カエデと言えば赤色を連想するけど、こういう色に染まるのもあるんですね。
妙本寺の境内にある大きなイチョウ。
てっぺんの方は黄色くなってましたが、それ以外はまだ緑色。
今年の鎌倉は、イチョウの色づきが比較的遅いみたい。早い木はもう全部黄色く染まっているのだけど。
妙本寺の本殿にいた猫。野良猫なのだろうか。それにしては毛並みが良い。人に慣れているようで、近づいても逃げない。
鎌倉宮
荏柄天神社近くの鎌倉宮にちょっと寄ってみたら、カエデが綺麗に赤くなってました。
実は、この時点で日が暮れて薄暗くなってたので、この写真は露出高めにして撮ってます。まるで昼間に撮ったみたいだけど。
荏柄天神社で写真を撮っていたころから暗くなり始めていたので、その辺りから写真撮影は手ブレとの戦いでした。三脚は持ってないので、カメラにつけたネックストラップを首から思いっきり引っ張るようにして、できる限り手が動かないようにして撮ってました。
夜の鶴岡八幡宮
帰りは、鶴岡八幡宮の境内を通り抜けたのだけど、ライトアップされた境内が昼間と違う表情を見せていたので、新しいデジカメ(PowerShot G9)のISO感度の高さを試すのも兼ねて、何枚か写真を撮ってみました。
ライトアップされた本宮。昼間とはちょっと違って見えます。
フラッシュなしで撮ってますが、結構きれいに撮れますね。ISO感度800で撮ってます。元のサイズ(2592x1944)だとノイズが乗って、ちょっとざらついた感じなのですが、このサイズに縮小すれば目立たないので、思ったより使えそう。
三脚なしだと手ブレとの戦いが必要なのだけどね。この写真も数枚撮って、ボケてないのを選んでます。
あとがき
そのあと、また自転車で家まで帰ったのですが、さすがに行きより疲れできつかった・・・。久しぶりに良い運動になったのだけど。
写真は一杯撮れて満足。カメラのおかげで、適当に撮ってもそれなりに写るのはありがたいやね。それなりに写ると、あとは撮る対象が問題になるのだけど、今回は紅葉の木が主役の写真ばかりで、紅葉のある鎌倉の風景という写真がちょっと少なめなのが、今回の反省点かな。この日記には、なるべくそうならないように写真を選んで載せているのだけど。
あと、今回は今までに行った事のある所ばかり行ったので、今度鎌倉へ行くときは、行ったことのない寺社へ行ってみたいところ。