天気も良かったので、先日買った新しいデジカメ(PowerShot G9)の操作に慣れるという目的も兼ねて、そろそろ紅葉が始まる頃かと思われる鎌倉へ行ってきました。
Ittemiaでこんなミッションを作ったので、ミッション作成者としてちょっと様子を見てこようかな、という目的もあったのですが、紅葉を楽しむには、まだちょっと早かったですね。
http://ittemia.jp/mission_detail.php/mission_id/1127
http://ittemia.jp/mission_detail.php/mission_id/1132
まずは、北鎌倉駅で下りて円覚寺の総門前へ。
総門前のカエデが少し赤くなり始めてました。
この円覚寺にはイチョウの木もあるのだけど、まだ黄色には染まってませんでした。
続いて、建長寺へ。
建長寺では、法堂が特別公開中でした。
法堂の中は、撮影禁止みたいだったので写真は撮りませんでしたが、竜の天井画と釈迦苦行像がありました。竜の天井画は、広い天井一杯に水墨画で竜が描かれていて、なかなかの迫力でした。ちなみに天井に竜を描くのは、法の雨(仏の教え)を降らすという意味があるらしい。
建長寺では、境内奥の山の中腹にある半僧坊まで行ってみた。
半僧坊までの道のりには、カエデが多くあるのだけど、こちらもまだ一部の木が染まっている程度。
染まっているカエデの葉に近づいて撮ってみた。日の光を透かす赤いカエデの葉がきれい。
背景の緑も良い感じにボケてくれているのだけど、もうちょっと撮る方向や対象を考えた方が良かったかな。カエデの葉と枝の重なり方がちょっとイマイチ。
半僧坊までの長い階段を登って行くと、天狗像の群れがお出迎え。
ここの展望台からの眺めは、なかなか良いのだけど、目の前が太陽で逆光という悪条件だったので良い写真が撮れなかった。紅葉の時期に来ると素晴らしい眺めなのだろうな。
ここからはひたすら歩いて、鶴岡八幡宮と荏柄天神社の大銀杏の様子を見に行くことにした。
鶴岡八幡宮の大銀杏はまだ緑色。私も何回か紅葉の時期に鎌倉に来ているけど、ここの大銀杏がきれいに染まっている時期に来れたことがないんだよね。いつかは見てみたい。
続いて、荏柄天神社へ。ここの大銀杏もまだ緑色。
上の写真では、夕日の光で黄色っぽく見えるけど、実際には緑色でした。
大銀杏の下は、銀杏の実がたくさん落ちてました。
ここの御神木である大銀杏の実なので、大切なもののようです。お持ち帰りご遠慮くださいとの張り紙がありました。
日も暮れて帰る途中、夕焼けがきれいだったので撮ってみました。
建物に隠れて見えない部分が多いけど、空の色は良い感じ。
と、こんな感じで色々写真を撮った鎌倉散策でした。
気になるものがあればとりあえず撮ってみる。同じ対象でもカメラを少しいじりながら何度か撮ってみる。というスタンスで撮ってたので、結局200枚くらい撮ってました。
新しいデジカメの操作には少し慣れたかな。操作に慣れたといっても、基本的な撮影操作と露出変更くらいしか操作しないんだけどね。多分、まだカメラの性能に助けてもらっている部分が多くて、なんとなく撮ったらきれい撮れてた、という感じの写真が多いみたい。
まぁ、本格的に写真にこだわるというわけでもないので、少しずつ覚えていくつもりです。