日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

PRIMAL FEARの新作が素晴らしい

ニュー・レリジョン

ニュー・レリジョン

遅ればせながらPRIMAL FEARの新作を聴いてみたのだが、これがまた素晴らしいアルバムになっている。前作の「セヴン・シールズ」を超えるPRIMAL FEARの最高傑作と言っても過言でもないと思う。
とにかく、ひとつひとつの音がパワフルで熱い。凄まじいパワーと表現力を持つラルフのボーカルに、ヘビーだがメタリックで魅力的なリフを刻むギター、パワフルで安定感のあるリズムを刻むベースとドラムと、隙がない。明らかに前作よりサウンドが1ランクアップして、よりメジャー感のあるサウンドになっている。でも、曲は正真正銘のPRIMAL FEAR
オビに「正統王道メタルの極み!!」なんて煽り文句が書いてあったりして、「正統王道メタル」とはなんぞや?と思ったが、アルバムを聴くと、言いたい事は何となく分かる。とにかく、まっすぐに王道を突き進む正統派メタルサウンドなのです。Judas Priestの流れを汲む、骨太な正統派メタルを聴きたい人にはお薦めです。
PVが公開されているので、とりあえずリンクを貼っておきます。

PRIMAL FEAR - sign of fear
PRIMAL FEAR - fighting the darkness

この2曲も良いけれど、個人的には、哀愁感と疾走感のある"Face The Emptiness" や "World On Fire" がお気に入り。しばらくは、何度も繰り返し聞き込むアルバムになりそう。