日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

横浜三渓園に行ってきた

今日は横浜三渓園(さんけいえん)に行ってきた。三渓園というのは、明治時代の実業家、原三渓によって作られた庭園。家からそんなに遠くないこともあって、自転車に乗って行こうかと以前から思っていた。
で、今日行くことに決めたのだけど、天気は曇り。しかも天気予報によると、午後から雨になるとのこと。行くと決めたのに行かないと、またしばらく行かないことになってしまいそうなので、今日は交通機関を使って行く事にした。
根岸線根岸駅からバスで10分ほど行った本牧バス停で下車、そこから徒歩7分で到着。この時点で、すでに小雨が降り始めていた。



入園料500円を払ってしばらく進むと、こんな風景が。
池の向こうの山の上には三重塔が見えて、ここは京都かどこかの古都か、という雰囲気。実際、その三重塔は京都から移築したものらしい。



こちらは臨春閣という建物。水辺の日本建築って風情があって良いねぇ。



臨春閣からの風景。池の向こう側の芝生がきれい。三重塔が遠くに見える。



少し山を登って、三重塔へ。正式には、旧燈明寺三重塔という名前とのこと。




この三重塔は、園内のあちこちから見えるので、この園のシンボルといった感じ。



今は、アジサイがあちこちで見ごろでした。



アジサイの花が集まっているのを撮るのも良いけれど・・・、





ひとつの花のカタマリを近づいて撮るのも面白い。



名前は知らないのだけど、特徴的な橙色の花。
園内をあちこち歩いたが、ここの一箇所にだけ群生していた。



大きな合掌造の家も園内にあったりする。



赤い欄干が目立つ観心橋。



水辺や橋の上に立つと、なぜか鯉がたくさん寄ってくる。人影を見ると、エサをくれると思って寄ってくるみたい。
園内のあちこちで鯉のエサが売ってたし、子供が豪快にエサをばらまいては、群がる鯉に大騒ぎしている光景も見かけたし。



水辺には、水鳥もよく見かけた。





・・・なんか、水鳥じゃない鳥も混じってますが(笑)
なんだかカラスが偉そうにたたずんでいたので、思わず撮ってしまったり。



背の高い葉が一面に広がる蓮池。
蓮の花も、いくつか咲き始めていました。見ごろになるのは、もう少し先でしょうか。



正門近くに立っていた看板。
ここでは四季折々の花が楽しめるみたい。また別の季節に来ると、また違った風景が楽しめそう。建物の周りにカエデの木をよく見かけたので、秋に来ると紅葉で綺麗かもしれない。

あいにくの雨でしたが、逆に風情があって良かったです。気温も低めだったので、歩き回っても汗だくになることもなく、過ごしやすかったですし。ただ、写真を撮るには、なかなか厳しい条件でしたけどね。薄暗いので手ブレしやすいし、フラッシュをたくと、花や風景の色が不自然な色になりやすいし、傘を差しながらカメラを構えるのも一苦労だし。
今度は、天気の良い日に来たいですね。