日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

使わなくなったノートPCにLinux入れてみた

この前秋葉原で買ってきた無線LANルーターのセットアップをしていたら、新しいノートPCに買い換えて、今は使っていないノートPCにLinuxでも入れてみようかと思いつく。夏休みで時間もあることだし。
今私は、メインで使っている自作のデスクトップPCと、ノートPCのThinkPad X40X40買うまで使っていたThinkPad X22の3台のPCを持っているのだけど、ThinkPad X22が使われずに遊んでいるので、Linuxでも入れて、Unix系ツールやサーバ系のソフトが使えるようにしようかと考えた。
ディストリビューションは、大学の頃に触った経験のあるDebianにした。ノートPCなので、インストールに手間取るかと思ったが、USB接続の純正CDドライブで問題なくイントーラCDが起動。基本的な部分は問題なくインストール完了し、私のThinkPad X22はLinux専用マシンになりました。
いくつか設定に手間取ったところがあったので、覚え書きのため以下に簡単に書いておきます。

xserver-xfree86の設定

ThinkPad X22のビデオチップATI Mobility Radeonなので、サーバドライバは "ati" を選択。
ポインティングデバイストラックポイントを使用するために、マウスポートは "/dev/psaux" を選択し、プロトコルは "PS/2" を選択。3ボタンエミュレートなしにしたら、センターボタンが第2ボタンとして使えました。

vncserverの設定

Windowsマシンからリモート接続できるように、vncserverを入れました。
"/etc/X11/XF86Config-4"ファイルの Section "Module" に Load "vnc" と記述した行を追加し、Section "Screen" に Option "SecurityTypes" "None" と記述した行を追加。
この設定で、Xが起動するとdisplay :0 に vnc のクライアントから接続できるようになります。
Windows用のvncクライアントはVectorから持ってきました。
マシンを起動後、vncクライアントから繋ぐとGDM(XDM)のログイン画面が表示されるので、WindowsマシンがX端末代わりになります。

無線LANの設定(まだ設定途中)

無線LANPCカード(BUFFALOのWLI2-CB-G54L)を使うために、ndiswrapperとかインストールして色々試してみたが、どうもPCカードにうまく接続できていない模様。動作実績はあるようなので、もうちょっと情報を集めて、最初からやり直してみないと駄目かも。