日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

5日間の英会話の特訓終了

6月に1週間海外出張するのに備えて、某英会話スクールで5日間の集中特訓を受けていたのだが、それも今日で終了。やっぱり、朝から夕方まで40分のレッスンを計10回、5日間連続で受けるのは結構大変だった。家に帰ってからも宿題があったので、この5日間は本当に英語の勉強しかしてない感じだった。
以下、その5日間(正確には、今日の分はないので4日分)の日記。
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その英語漬けの5日間の甲斐があって、自分の英会話の能力が確実に上がったのが実感できる。今までは英語を読むことが中心で、英語で話しかけられたら固まったり何度も聞き返すような状態から、相手が多少配慮してくれれば、簡単な会話ならなんとかなりそうという感触が得られるようにまでなったのは大きい。ちなみに6月に行く海外出張は、技術系のカンファレンスに出席して、技術アナリストや技術者の講演を聴いてくるというもの。その講演(もちろん英語)を問題なく聴けるほどのリスニング力にはまだ努力が必要なのだけど、1週間アメリカに1人でホテルに滞在するのは何とかなりそうという感じ。GWの休日5日間という時間と支払った授業料に見合ったものは得られたかも。
ただ今回のような短期集中のレッスンは、例えるなら、空のコップに勢い良く水を入れるようなものなので、コップの中の水(英会話能力)は一気に増えるのだが、コップの中に入りきらずにあふれ出た水もたくさん。教材にCDやPC用のソフトも買ったので、それで復習して、あふれ出た分は入れ直さないといけないなぁ。短期集中のレッスンは一気にスキルを上げるのには良いけど、ある程度上がったあとはじっくり時間をかけて、取りこぼした分も含めて確実にスキルアップを図る方が良いのかも。
もう、英会話スクールの名前を隠す理由もないかな。私が通っていたのは、ベルリッツでした。通常は半年分の50レッスンを最短5日間で受けられるという「最速5日間」特別キャンペーンが私の目的に合っていたので選んだのですが、私にとっては良い選択だったようです。日本語一切なしの英語だけでレッスンが進み、矢継ぎ早に英語で質問されるので、日本語に訳すとか余計なことを考える暇もなく英語を話さなければいけない、というレッスンスタイルは、私に良い変化をもたらしてくれた。例えば、私が持っている電子辞書の使い方が変わった。今までは電子辞書に入っていた英英辞書はほとんど使っていなかったのだが、今では英英辞書の使用頻度がかなり上がった。英和辞書だと、頭の中で英語と日本語の切り替えをしなければいけなくて、かえってまどろっこしい。頭の中が英語モードのままで理解できる英英辞書の方が、かえって理解が早いと感じるようになった。英語の上達には「英語で考える(Think in English)」のが必要だと聞いた事があるのだが、こういうことなのかも。
そんなわけで、お世話になったベルリッツの先生とスタッフには感謝しております。まだどうするか考え中なのだけど、もし英会話のレッスンを今後も続けるなら、次もベルリッツのつもり。他の英会話スクールのことは知らないし、おそらく人によって向き不向きがあるとは思うのだけど、私にとってはベルリッツのレッスンの進め方が良いと感じたので、そのつもりでいます。
ただ、今後も続ける上での一番の障害は時間とお金。時間については仕事や他のやりたい事との調整という私個人の問題だけど、お金についてはベルリッツの授業料が金額だけ見ると決して安くないという事実もからんでくる。別にぼったくりだと言うつもりは毛頭なくて、よく教育された講師1人を占有する個人レッスン、レッスンをサポートするスタッフや施設、システムのことを考えると、これだけ費用がかかるのは仕方ない気がする。ただ私の経済状況では、より安いグループコースでないと、長く続けるのはなかなか厳しいっす。そんな訳で、今後も続けるかは悩み中。
さて、明日から私にとってのゴールデンウィーク開始。4日間だけしかないけどね。どこも混雑してそうなときにわざわざ出かけるつもりもないし、あまり進んでいない空の軌跡SCを進めるかな。