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で、さっそく色々いじってみました。今まではPanasonic SV-SD80-S SDオーディオプレーヤーを使っていたので、それと比べながら、気になった点を書いてみます。
まずは気になった点から。
- ボタンが小さめ
- SV-SD80は、胸ポケットに入れたままでもポケットの上から手探りで簡単に目的のボタンが押せた。特に再生/停止ボタンが大きめで、すぐに曲を止めたりできた。でもSV-SD570Vは、鏡のような表面のデザインを生かすためか、ボタンがやや小さめ。手探りじゃ分からないので、取り出してボタンを見ないと押せない。さらに、本体の横にあるMARKボタンは特に小さくて押しにくい。ただボタンとボタンとの間隔は適度にあるので、慣れてくればボタンの位置を覚えて、手探りで押せるようになるのかも。
- USB接続ではフル充電できない
- USBに接続さえすれば、曲の転送も充電もOKだと思っていたが、USB接続ではフル充電できない。連続再生25時間のためには、ACアダプターに接続しないといけないと説明書に書いてある。曲の転送にはUSBで接続して、充電にはACアダプターに接続して、というのはちょっと面倒。おそらく、再生中とかで電源が入ったままだとACアダプターに接続してもフル充電できない仕様と絡んでる気がするが、どうにかして欲しかったな。例えば、SV-SD80に付属していたクレードルのようなものを提供して、ACアダプタとUSBケーブルの両方ともクレードルに接続できるようにするとか。そうすれば本体はクレードルに乗せるだけで、曲の転送も充電もできて、いちいち接続し直さなくても済むのに。
もちろん、良い点もあった。
- 曲の転送が速い
- SV-SD80と比べてだけど、曲の転送が速くなった。環境にもよるだろうけど、5分くらいの曲なら5秒程度で済む。アルバム1枚10曲程度なら1分で完了。他のオーディオプレイヤーと比べて速いのかどうかは知らないけれど、前より気軽に曲が入れ替えられるようになったのはありがたい。
- 小さくて軽い
- これは以前から良かった点だが、それが変わってないのが良い。ディスプレイがついたせいか、SV-SD80より1cmほど一回り大きくなった感じだが、胸ポケットに放り込んで使う分には許容範囲だし、軽さはほとんど変わらず(スペック上は0.5g軽くなってるが、持ち比べても分かりません・・・)。
まぁ、多少気になる点はあるものの、おおむね満足です。まだあまり使いこなせてないし、使う機会があるか分からないけど、ボイス録音とかFMラジオとか曲検索とか、色々機能も増えてるし。
PanasonicのSDオーディオプレイヤーは、今のところデザインと軽さ重視のSD300系、機能性重視のSD500系、再生時間と音質重視のSD700系という感じになっているようだけど、機能性重視のSD500系には、上で書いたような気になる点を改善していって、使いやすくなっていって欲しいものです。