今日は、松山から予讃線で宇和島、宇和島から予土線で窪川、窪川から土讃線で高知というルートで移動。
予土線では、清流しまんと号のトロッコに乗った。ローカル線でよくある1両編成のワンマンの車両に、簡単な屋根をつけた貨車を接続しただけのもの。安全上の問題と思われるが、トロッコに乗れるのは十川駅から土佐大正駅までの約30分のみ。その区間は速度を落として走行し、トロッコの客席から四万十川上流のダイナミックな蛇行が楽しめる。
悪天候だとトロッコに乗れないので、朝は雨が降るし、風も強いしで、ちょっと心配だったのだが、昼頃には晴れて無事乗れました。まだ雲も残ってときどき日が隠れたり、風もまだ強かったりで、ちょっと寒かったけどね。でも悪い事ばかりでもなく、谷間を走る雲の影、川面を走るさざなみ、畑の緑に走る光の波といった、雲や風があるときだけ見れる川の表情も楽しめた。
高知では高知城を観光。天守閣の背が高く、城の敷地の入り口にある追手門からも天守閣が見えるし、敷地内のあちこちからも見える。なので、写真を撮りたくなるような良い風景があちこちにある。天守閣と門、天守閣と桜、天守閣と松、みたいな感じで。
そんなわけで、高知城では写真を撮りまくって、思ったより時間かけて楽しめた。そのかわり、日没前に桂浜に着くバスに乗り損ねた。なんか、前に長崎旅行で佐世保に行ったときにも同じことがあったような・・・。この辺は、公共の交通機関を使って旅行するときの難しさだな。特にバスの時刻を調べるのには、手間がかかることが多いし。タクシーという手もあるけど、一人旅ではさすがに料金が高いし。
夕食は商店街にある食事処で、鰹のたたきのついた1500円の定食を食べた。いくつかの店で値段を見比べたけど、鰹のたたきつきの定食は1500円程度というのが相場らしい。どこも同じような品の組み合わせで同じような値段だった。単品で立派なものを頼むと、もっとするみたい。私の安い舌では、1500円ので十分満足しましたが。
