日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

鎌倉で春を探す

久しぶりに鎌倉散策に行ってきました。まだ寒いこの時期の鎌倉は、春の桜や秋の紅葉と違ってあまり見所がないかも、と思っていたのですが、案外あちこちで春を告げる花が見つかりました。
最初は、JR北鎌倉駅前の円覚寺へ。やっぱりこの時期は何も花が咲いてないなぁ、と思いながら歩いていたら、仏殿の近くで見つけました。

たくさんあるツボミのうち、わずかだけですが梅の花が咲いてました。円覚寺で見つけた花はこれだけですが、私にとっては今年初めての梅の花ということで、気分良く近くの東慶寺へ。

なんと桜が咲いてました。「十月桜(冬桜)」という札が木につけられていたので、どうやら冬に咲く桜のようです。初めて知りました。Webで調べたら、11月〜12月に開花して、そこで咲かなかったつぼみは冬を越して春に咲くそうです。これも冬を越して咲いた花なのでしょう。

光明寺では、スイセンがあちこちで咲いてました。ここ以外の場所でもあちこちで見かけました。どうやら今の時期が見ごろのようです。

海蔵寺は花の寺として知られているようで、梅やスイセンフクジュソウと色々な花が楽しめましたが、一番印象に残ったのがこの真っ赤なナンテンの実。葉っぱも赤く色づいていて、赤一色。

英勝寺の門の前の梅も、結構きれいに咲いてました。三分咲きといったところでしょうか。

途中、鶴岡八幡宮の境内を通るが、人で一杯。冬とか関係なく、ここはいつも観光客がたくさん訪れるようです。ここに来るまで、こんなに人で一杯な場所はなかったんだけど、この人達は一体どこへ流れていくのだろうか。小町通り若宮大路あたりかな。

最後は荏柄天神社へ。桃色の梅が咲いていました。本殿の朱色との対比が絵になる。
ここで今日の鎌倉散策は終わり。途中で休憩をとってますが、4時間くらいは歩いたので少し疲れました。それでも思った以上に花が咲いていて、花探しも楽しかったし、春が近づいているんだなぁと実感できて良かったです。とは言え、まだ寒いので、体感温度でも春が来たと感じられるのはもう少し先のようです・・・。