シューティングゲーム好きなら名前くらいは聞いたことはあるであろう、同人弾幕シューティングゲームの東方シリーズのファンブックを入手した。まぁ、そのキャラクターを使った格闘ゲームが出たり、雑誌に小説が載ったりと、もはやシューティングゲームの範疇に収まらない世界を作り上げてる気もするけど。
東方シリーズのエピソードやキャラクターを違った面から見た文章とか、曲の解説コラムとかを原作者のZUNさんが書いていて、文章量が半端じゃない。今日、会社から帰ってから読み始めたけど、まだ読みきれてない。
付属CD-ROMには、おそらくこの本のための新曲1曲と、東方花映塚の曲の2曲が収録。新曲の「風神少女」はタイトルから察するに、この本での新キャラ 射命丸 文のテーマ曲だろう。軽快なジャズっぽい雰囲気の曲。別にジャズのフレーズやリズムをそのまま取り入れてるわけではないので、あくまで雰囲気が、ですが。こういうところはZUNさんの音楽らしい。メロディがほとんどトランペットのソロというのが、孤高な感じというか、一匹狼の新聞記者というイメージも感じさせる。
あと、新作の東方花映塚体験版もCD-ROM収録。Webで公開されているのと違って、曲がWAVファイルになっているので音質が良い。この新作は、対戦型シューティングでちょっと変わってるんだけど、中毒性が高い。なんだかダラダラと何回もプレイしてしまう。
表紙のイラストもCD-ROMに収録。描きこまれた独特のタッチが良い感じ。さっそく壁紙に使ってみたり。