日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

JUDAS PRIEST「SAD WINGS OF DESTINY」

運命の翼
JUDAS PRIESTのライブで感動したので、今まで聞いたことのなかった過去の作品を聴いてみよう、ということで何枚か買いました。今日はそのうちの一枚。
1976年発表の作品。関係ないけど、私が生まれたのも同じ年(だからどうした)。JUDAS PRIESTの2ndアルバムで、まだメタル・ゴッドでない頃の作品なので、音楽的にはメタルじゃないんだけど、これがまた素晴らしいハード・ロックを聞かせてくれる。なんかLED ZEPPELINみたいだと思うのは私だけ?
"THE RIPPER(切り裂きジャック)"はスリリングなギター・フレーズが、その後のメタル・サウンドを思わせる曲で、なかなかカッコいい。"DREAM DECEIVER(夢想家I)"はエモーショナルなバラード。ロブの超ハイトーンが圧巻。こんな高い声が出せるロック・シンガーは世界にロブしかいないのでは?。EPITATH(墓碑銘)もそうなんだけど、歌詞の内容がえらく抽象的で哲学的。なんかプログレッシブ・ロックの難解な歌詞を思わせる。メタル・ゴッドたる今のJUDAS PRIESTではまず聴けない曲だろうな。私は結構気に入ったけど。