ANTHEMのライブやデモなどのレア音源を集めた限定盤「オフィシャル・ブートレッグ(DVD付)」を聞きました。私は復活する前のANTHEMはほとんど知らなかいので、こんな時代もあったのか〜、とANTHEMの歴史を勉強するような感じで聴いたり観たりしてました。
個人的には、こんな曲も演奏してたのかという感のあるデビュー前の曲や、私の知ってる完成版とは違って聞こえるデモやリハーサルの音源が興味深かった。特にPOPなI CAN'T TAKE ITやアメリカンなRUNNING FIREは、今のANTHEMではまずやらないような曲だし、トニーがいた頃のWARNIG ACTION!やWILD ANTHEMはボーカルも歌メロも違うので面白い。ライブ音源のCDは、音質が悪くてちょっと厳しかった。DVDの方は、なんとか聴けるレベルの音質のものが多いし、柴田直人のコメントもあるので、割と楽しめた。
デモやリハーサルの音源を聴いて思ったのだけど、アルバムで聴ける曲は、最初から完成していたわけでなくて、こういうデモやリハーサルを何度も繰り返して完成したものなんだなぁと、あらためて感じた。音楽にしろ何にしろ、物を完成させるには、何度も繰り返し作業して仕上げないと良いものは出来ないんだなぁと。最近、自分がそういう努力を怠っている気がするので、それじゃ駄目だなと反省してみたり。とりあえず、基本部分だけ作ってほったらかしの壁紙チェンジャーShuffleWallpaperをきちんと仕上げようかな。
