日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

SUnitを使ってテストしてみる

Seasar2にはテスティングフレームワークJUnitを拡張したSUnitが用意されている。昨日から作成中の壁紙チェンジャーのテストにも、これを使ってみた。
JUnitを使うと、テストに使うオブジェクトを組み立てたりするコードもテストケースに書く必要があるのだが、SUnitの場合、テストケースには純粋にテストのためのロジックだけを書いて、必要なオブジェクトの組み立てはdiconファイルに記述することができる。コンテナに存在するオブジェクトを、テストケースクラスのフィールドに自動的に設定する機能もあるので、コンテナからテスト用のオブジェクトを取得するコードも書く必要がない。テストのロジックはテストケースに記述、テストに使うオブジェクトの組み立てはdiconファイルに記述、というように分離できるのはけっこう興味深い。テストのロジックやオブジェクトの組み立てを、それぞれ独立して再利用するということもやりやすいかもしれない。