日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

JavaScriptで遊ぶ

仕事でWebアプリケーションの開発をしていて、JavaScriptを使っていたりするんだけど、ちゃんとJavaScriptの言語仕様や技術情報を勉強してなかったので、昨日買った「JavaScript」を読んでみた。
まだ半分も読んでいないのだけど、オブジェクトの扱い方とか、今まで知らなかった事が理解できた。あまり知られてないけど、JavaScriptオブジェクト指向言語として利用することもできます。動きのあるWebページ作る程度なら、あまり使わないけどね。
この本で得た知識を利用して、Webブラウザで動くキッチン・タイマーもどきを作ってみた。秒数を入力してStartボタンを押すとカウントダウンが始まり、残り0秒になるとダイアログが表示されます。せっかちな方は、Pauseボタンを押して止めた後に少ない秒数を入力しなおすことができます。再度Startボタンを押すと、その秒数から再開します。
プログラムの構造としては、タイマーの動きを別ファイルtimer.jsでTimerクラスとして実装してます。クラスにするとオブジェクト指向の利点が利用できます。この場合の一番の利点は、Timerオブジェクトをたくさん作れる事。例えば、同時に5つのタイマーを持つ画面を作るのも難しくない。タイマーがたくさん同時に動いても、あんまり嬉しくないような気もするけどね。まあ、お遊びなので細かいことは気にしないように。
ちなみに、ローカルにコピーして利用する場合には、HTMLファイルだけでなく、JSファイルも必要なのでご注意を。一般的なブラウザだと「名前をつけて保存」で一緒にダウンロードしてくれるようです。

WSHで遊ぶ

Windows XPとかだと標準でついてくるWindowsスクリプト環境WSHでは、JavaScript互換(正確にはECMAScript互換)のJScriptが用意されている。JavaScriptを勉強したついでに、こちらでもちょっと遊んでみた。
WSHだとファイル操作もできたりするので、テキストファイルに行番号をつけて印刷するスクリプトを作ってみた。Unixだと"cat -n file.txt | txt2ps | lpr"とかで実現できる機能です。ローカルファイルにアクセスするので、Windows XP SP2やウイルス対策ソフトが入っている環境だと警告ダイアログが出てくるかもしれないです。環境を破壊するような動きはしないように作ったつもりですが、実行は自己責任でお願いします。
WSHだとオートメーションとかOLEとか呼ばれているものも扱えるので、MS-Wordを起動するスクリプトなんてものも作れたりする。工夫次第で、便利なスクリプトが作れるかもしれない。