日替わり NAT’s Champloo

音楽やライブ(HM/HRやボカロなど)、旅行など、ごちゃっとした日記

天浜線を走る音街ウナのラッピング列車 新生うなぴっぴごーのお披露目式に行ってきた

 

これまでも何度か見に行った、天浜線を走る音街ウナのラッピング列車「うなぴっぴごー」がリニューアルされるということで、そのお披露目式に行ってきた。

台風が近付く中の雨模様でしたが、お披露目式の間は雨が上がって、無事お披露目されました。

 

 

お披露目式でMCの方が、新生うなぴっぴごーのイラストとデザインを担当したチェリ子さんのコメントを紹介。ウナ6周年ということで、少し大人っぽくなったウナちゃんで、ロイヤルブルー基調、楽譜などの音楽モチーフをちりばめたデザインにしたとのこと。

 

 

うなぴっぴごーの真骨頂は外装だけでなく、内装もかわいくラッピングされているところ。乗っても楽しいラッピング列車。それがさらにパワーアップしてました。

 

ファンのイラストもたくさん掲示されているのも良い。

 

ウナちゃんの着ぐるみ。動いている所を初めて見たが、動きがかわいい。

 

 

ちなみにお披露目式の客層は、ウナちゃんのファンだけでなく、地元のファミリーや、ガチの一眼カメラ装備の鉄道ファンも入り交じってて、ちょっと面白かった。ウナちゃんがボカロファン以外にも、特に天浜線沿線の地元に人達にも広まるのは良いなと思う。

 

グッズも買ったけど、タペストリーが想像以上に大きくて驚いた。素敵なイラストで発色も良く、満足度は高かった。

 

と言うわけで、新生うなぴっぴごーのお披露目式を楽しんできました。

乗っても楽しいラッピング列車の良さがパワーアップしているのが素晴らしい。次の日から運行が始まるので、機会を見つけて乗りに行きたい。

 

呉へ行ってきた

VOCALENDARの編集メンバーたちと一緒に、年に一回旅行しているのですが、今年は「VOCALENDAR MEETING in KURE」と称して、1泊2日の呉旅行へ行って来ました。

本当は2泊3日の予定でしたが、台風が近付いて新幹線が動かない恐れがあり、予定を1日繰り上げて1泊2日になりました。それでも呉の町や艦隊について詳しい友人の案内と解説で、密度の濃い面白い観光になりました。

1日目は、アレイからすこじまへ。運が良ければ海上自衛隊の潜水艦が見えるという話でしたが、運良く5隻も見られました。台風が近付いてる影響もあったのかな?

近くのカフェで食べた海自カレーが美味しかった。実際に海上自衛隊の艦隊で出されるメニューを再現したカレーだそうで、艦によって作り方や味も違うとか。そのレトルトも売ってたので、お土産に購入。

 

そこから少し歩いたところに、造船所の様子が見られるスポットも。

 

その日の夜は、瀬戸内バル五十六という飲み屋で、呉の地酒や料理を頂く。

 

次の日は、大和ミュージアムへ。戦艦大和の歴史に関する展示だけでなく、呉の造船の街として発展してきた歴史や、造船に関する技術の展示もあり、立派な博物館だった。おそらく、まる1日時間を過ごせるくらいの展示量。

 

すぐ近くのてつのくじら館も良かった。潜水艦に関する展示や潜水艦の内部見学が面白かったし、海上自衛隊の主要な任務の1つである機雷掃海の展示も興味深かった。

 

お昼はお好み焼きやで呉焼きを頂く。いわゆる広島風お好み焼きとも違った、細い蕎麦の入ったお好み焼きで美味しかった。

 

この時点で、明日の朝から新幹線の運休や遅れが見込まれるということで、1日繰り上げてその日の夜に帰ることに決定。広島へ移動。

 

帰りの新幹線までに少し時間が会ったので、夕食は広島で再びお好み焼き。牡蠣が乗ったお好み焼きが美味しかった。

 

呉の町や艦隊についてほとんど知識が無かったのですが、何度か呉に来たことがあるという詳しい友人の案内や解説のおかげで、面白い観光になりました。

家族の一周忌を迎えた話

一年経って落ち着いたこともあり、この時期に沖縄に滞在していた理由を話しておきたい。まあ、誰かに話すというよりは独り言のようなものである。誰かに話したり、書いたりすることで、気持ちの整理がつくのを期待しての行為だったりする。
 

一年前の話

一年前、弟が亡くなった。詳しくは話せないが、事故のような形で亡くなった。とにかく突然だった。
弟は、私の両親の近くで、嫁と二人、沖縄で住んでいた。最初は行方不明になったという電話を母親から受けた。しばらくして、遺体が見つかったという連絡があった。
そこから慌ただしい一週間が始まった。職場に連絡して、沖縄へ飛び、葬儀、火葬、納骨。気持ちの整理をする暇もあったのか無かったのか、気持ちが定まらないまま終わった。
不思議と、悲しい気持ちに染まることはなかった。淡々と葬儀が順調に進むよう、手伝ったり気を遣ったりした。
ただ、母親や弟の嫁が悲しむ姿を見るのは辛かった。そして、それまで感情を見せなかった父親が葬儀中に肩を震わせて泣いたのが、一番辛かった。
 

その後の話

その後も、仕事や生活、趣味で忙しく、気持ちの整理をする時間はあまり無かった。ただ、何かのきっかけで、ふと弟はもう居ないことに気付いて、寂しい気持ちになることは何度かあった。
弟とは、仲が良かった方だと私は思ってる。ただ、弟は私より社交的な振る舞いができる人だったので、もしかしたら内心快く思ってなかった所はあったかもしれない。でも、それを聞くことはもうできない。
弟は、アニメや漫画が好きな、いわゆるオタクであった。自分はボカロファン・初音ミクファンであるが、それを唯一理解していた家族が弟であった。私がボカロのライブやイベントに行っていることは知っていたし、そういう会話もしていた。そんなボカロを理解する家族を失った寂しさはある。
弟は、両親の近くに住んでいる唯一の兄弟であった。両親からも頼られて、車が運転できない両親のために車を出すこともあったし、家具やテレビのセッティングを頼まれることもあった。高齢な両親に何かあったら連絡できるのが弟という事で、私も弟に頼っている所があった。それを失って、弟を頼りにしてた事をあらためて実感する。
 

一周忌の話

その弟の一周忌のために、私は沖縄へ向かった。コロナ禍という事もあり、家族だけで小さく供養を行った。
お坊さんを呼んで、お経をあげて供養してもらった。供養が終わったあと、ちょっとした法話を頂く。
一周忌の次の年は三回忌。一の次が三なのは不思議だが、葬儀を一回目と数えるので、一周忌の次は三回忌になるのだとか。
故人を亡くした悲しみは、すぐにはどうすることもできない。供養を繰り返すことで、悲しみを乗り越えていく。
四十九日の法要は故人のための供養、一周忌の後の供養は、遺族が主役の供養。
そんなお坊さんの話を聞きながら、弟を亡くした気持ちは、供養を繰り返しながら整理していくしかないのだろうなと思った。
弟の葬儀からの一年はあっという間に過ぎた。弟を亡くしたという実感が、1年経ってようやく感じられたのかもしれない。今はまだ気持ちの整理が足りない気がする。弟を亡くしたという今の状況を見つめて、自分の気持ちを見つめて、そして整理していくしかないのかもしれない。

初音ミク マジカルミライ10th OSAKA のライブを見てきた話。あるいは音楽の魔法の話

マジカルミライ10th OSAKA へ、8/13(金)〜15(日)に2泊3日で行ってきました。

magicalmirai.com

マジカルミライは今年で10回目ということで、ライブもそれを記念したセトリになる事は予想できたのだけど、その予想以上のものが出てきて、素晴らしいライブでした。

セットリストの一部は日替わりという話もあり、8/13(金)と14(土)は夜公演、15(日)は昼公演と、毎日1回公演を見ました。

9月にはTOKYO公演もあるので、ネタバレを避けて、できるだけ曲名には触れずに感想を書きたいと思います。それでも一部の曲が分かってしまう可能性があるし、演出についても触れているので、少しでもネタバレ避けたい人はこの先には進まないように。

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仙台へ日帰りで行ってきた

今日(もう日付変わっちゃったけど)、仙台へ日帰り弾丸で行ってきました。

目的は、仙台市天文台プラネタリウムで上映されている「音楽の時間 VOCALOID SONGS」を見るため。

ボカロ曲をプラネタリウムの映像で楽しめるという企画、面白かったです。宇宙や星の映像だけでなく、仙台の全周映像も使った曲もあった。

こういう企画、他のプラネタリウムでもやるようになったら面白そう。

 

ちょうどこの日は仙台七夕まつりだったので、それも見てきました。初めて見た仙台七夕飾り、綺麗でした。

 

プラネタリウムだけでなく、仙台七夕まつりも見られるので、今日行ったのでした。ただ、そのため宿がほとんど空いておらず、日帰り旅行になったのですが。

良いものが見られた一日でした。

 

第12回東北ずん子スタンプラリーに参加してきた&ずん子部屋に泊まってきた

宮城県白石市で開催されている、第12回東北ずん子スタンプラリーに参加してきました。

fuboh.jp

 

日中の気温が30度近くまで上がるという、強い日差しのもとでしたが、無理せず休みながら回りました。

今回もスタンプのある店には等身大パネルがあり、それを見たり撮ったりするのも楽しかった。

 

移動は、駅の観光案内所で借りたレンタサイクル。ずん子ちゃんのイラストがホイールに描かれたものが借りられると係の人に聞いたので、せっかくだからと選んだ。

 

午前9時半過ぎにはスタートして、午後4時頃にゴール。

 

前日には、パシフィックホテル白石さんの特別プラン「ずん子部屋」に泊まりました。

 

ずん子スタンプラリーで毎回話題になるずん子部屋、今回も楽しかった。

 

今回は仕事の都合で、前日朝からは移動できず、午後夕方近くになってからの移動になりました。

その代わり(?)、H5系新幹線のはやぶさ39号に乗るという楽しみも増やせた。

その日の夕食は、ホテル併設のお店で「ずん子定食」を頂く。

スタンプラリーも前泊も楽しめた2日間でした。

初音ミク Digital Stars 2022 が楽しかった

digitalstars.club

今日は、初音ミク公式のクラブイベント「Digital Stars 2022」のオンライン配信を見てました。

初音ミク公式のイベントながら、クロスカルチャーの企画ということで、初音ミクやボカロの垣根を越えて、ネットのクリエイターを集めるこのクラブイベント、ボカロとは関係の無い曲も多く流れて、カオスで面白いのです。

今年のDigital Starsは、秋葉原MOGRAを会場に、14時から20時まで6時間ノンストップで、9名の出演者が曲を流す。私はオンライン配信で、じっくり聞いたり、作業BGMにしたり、部屋の中で飛び跳ねなたりしながら、楽しんでいました。

 

どの出演者のDJも良かったのですが、特に鬱PのDJが最高でした。部屋の中で、首を振ったり腕を振ったり飛び跳ねたりしながら、思いっきり楽しんでました。終わった頃には汗だくになってました。

特に、鬱Pがバンドサウンドをやると宣言してからの流れ、骸Attack!!〜Kingslayer(Bring Me The Horizon ft. BABYMETAL)〜KARATE(BABYMETAL)〜Reiaが最高だった。まさかガチのメタル曲が初音ミク公式のイベントで流れるとは。ボカロ曲ではない曲も流れるDigital Starsならでは。

KARATEは、ボカロPでもあるゆよゆっぺさんが作詞作曲した曲で、ゆよゆっぺさんつながりでReiaにつなげるのが心憎い。

 

アーカイブ動画も残っていて、その流れをまた楽しめるのが嬉しい。

www.twitch.tv

 

最後のDJを務めたcolateさんのDJも、ミクノポップの名曲ばかりを流して、最後に「愛言葉 (sasakure.UK remix)」なのも良かった。ちょうどDECO*27さんが「愛言葉Ⅳ」を投稿した次の日にこれが流れるというのが素敵。

 

今日のDigital Stars 2022は、音楽に没頭して楽しめたクライイベントでした。